陰茎

2016/03/09

陰茎に痒みのある湿疹が! 性器の病気は市販薬で改善可能?

陰茎に痒みのある湿疹が! 性器の病気は市販薬で改善可能?

男性なら誰でも一度ぐらい、ペニスについて悩みを持ったことがあるのではないでしょうか。デリケートな部位だけに人に相談しづらいですが、痛みや痒みなどが起こることもあります。できれば病院には行きたくないという場合、市販薬で対応可能でしょうか。

40代男性からの相談:「ペニスにできた湿疹。痒みがあり性交時に痛みも」

数カ月前から陰茎の鬼頭部分に湿疹ができて、赤く痒みもあります。排尿時は問題ないですが、性交時に強い痛みがあるので交渉が困難です。身体の他の部位にはできておらず、生活に大きな支障がなく症状が酷くならないため放置していますが、市販薬で治療可能なのか、それとも専門医に診てもらった方がよいのでしょうか。部位が部位だけに、病院の受診に少々抵抗があります。(40代・男性)

陰部に湿疹ができたという今回の相談者さん。性交時に痛みを感じるということでお相手の方も含めて心配ですね。日常生活に大きな支障はないということで、今は病院には行っていないということですが、できればしっかりとお医者さんに診てもらいたいところです。性器の病気と言えば、カンジダやクラミジア、梅毒と様々ありますが、相談者さんの患っている病気はなんなのでしょうか? 専門の方に聞いてみましょう。

カンジダなどが原因の亀頭包皮炎の可能性

陰茎にできる湿疹や痒みの原因は様々ですが、亀頭包皮炎を起こしている可能性が考えられます。また、疾患によっては性行為でパートナーに移ることもあるので、やはり病院で診察を受けた方がよいでしょう。

病名としては亀頭包皮炎が考えられ、亀頭もしくは包皮、またはその両方に感染が起きて炎症を起こした状態です。原因となる病原体は子どもでは細菌、大人の場合はカンジダが多いと報告されており、カンジダ性の場合は白い垢のようなものが付着することもあります。(医師)
陰茎に湿疹ができる疾患は性病の他に、毛じらみ・カンジダ症・帯状疱疹など多くあり、赤くなったり痒みを伴うものもあります。生活に支障がなくても症状が進行している場合もありますし、疾患によってはパートナーに移してしまう場合もあります。自己判断で市販薬を使用すると症状を悪化させることもあるので、病院できちんと診てもらった方がよいでしょう。(看護師)
治療としては、カンジダや真菌に効くとされる薬の使用が効果的で、塗り薬と石鹸があります。これで改善しない場合は特殊な病気が考えられますので、泌尿器科で相談しましょう。(医師)
陰茎の湿疹は、皮膚科でも泌尿器科でも構いません。診察の際プライバシーは保護してくれますし、男性専門のクリニックもあるので、事前に調べて受診するとよいでしょう。普段から陰部の清潔を心がけ、できた湿疹は無理に潰したりしないでください。(看護師)

もちろん清潔は大事だが、洗いすぎはNG!

患部はいつも清潔にする必要がありますが、あまりにも神経質になりゴシゴシ洗いすぎるのも逆効果だと医師は説明しています。

カンジダの原因としては亀頭を傷つけるような性行為や自慰行為、包茎があります。また、不潔も原因になりますが実は洗いすぎもダメで、カンジダの場合は洗っても細菌が減るだけで、カンジダにとっては邪魔な細菌が減ってより繁殖しやすい環境になるためです。(医師)

亀頭包皮炎の可能性があり、大人の場合原因はカンジダであることが多いようです。しかし100%そうだとはいえず、もしかしたら別の疾患かもしれません。確実な診断のためにも、一度病院を受診した方が安心ではないでしょうか。

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