健康

2016/03/07

止まらない水様便。整腸剤や乳製品も摂っているがなぜ?

止まらない水様便。整腸剤や乳製品も摂っているがなぜ?

胃腸が弱く、事あるごとにお腹にきてしまい、すぐに下痢が起こるという人もいます。一時的なものだとよいですが、毎日毎日激しい水様便が出るという場合、何か重大な原因があるのでしょうか。

30代男性からの相談:「毎朝必ず下痢をするが、考えられる原因は?」

毎朝起きると、結構な量の水様便が出ます。その後に朝食を食べるとまたトイレに行きたくなり、通勤中にもトイレに行きたくなるので困っています。市販の整腸剤や乳飲料やヨーグルトを摂取しており、夕食は19時頃でその後は何も食べません。子どもの頃から軟便でしたが最近急にひどくなり、思い当たる節はストレスぐらいですが何か生活習慣を変えた方がよいのか、病院で検査をした方がよいでしょうか。(30代・男性)

考えられる原因は食事・ストレス・過敏性腸症候群など

乳製品は摂り過ぎると逆効果ですし、その他にもストレスなどは下痢と深い関わりがあるようです。考えられる原因について、次のように医師や看護師さんは説明しています。

食事ですが、日本人の多くは牛乳や乳製品で下痢になりやすいため、もしかしたら乳飲料やヨーグルトは控えた方が改善するかもしれません。また整腸剤も場合によっては逆に働くことがあります。その他に、アルコールや炭酸飲料や刺激物は下痢の原因になるため控えましょう。(医師)
整腸剤や乳酸菌の入った乳製品は、整腸作用がありお腹によいですが、体質によっては腸の動きが活発になりすぎて、逆に吸収が悪くなり下痢になる場合があります。整腸剤に加え乳製品も多く摂っているのなら、相乗効果により下痢になっているのかもしれません。ストレスも下痢の原因になりますが、まずは身体を冷やさないようにして、整腸剤や乳製品を減らしてみてください。(看護師)
慢性の下痢や、急性の場合でも回復期に入れば、腸の動きを整えるため乳製品や整腸剤を使用してもよいですが、身体によいといっても摂りすぎは逆効果になることもあります。どれかを中止するか、全体量を減らして様子をみてください。(看護師)
ストレスも腸の動きをおかしくする原因です。人によっては下痢になったり便秘になる人もいて、男性は下痢になる人が多いようです。(医師)
過敏性腸症候群も、ストレスが関与していると考えられています。どうしてもストレスが減らせない時は、病院で過敏性腸症候群の薬について相談してみてください。下痢ばかりを気にしていると、そのこと自体がストレスになります。(医師)

抑えるより出した方がよい下痢も

ウイルスや細菌感染によって下痢が起こっている場合は、抑えようとすると逆効果だと看護師さんは説明しています。

食中毒などウイルスや細菌による下痢の場合は、腸を休ませウイルスなどを早く体外に出すことが大切なので、乳製品などで下痢を抑えるようとするのはよくありません。(看護師)

乳製品は腸によいというイメージですが、過剰摂取すると逆効果なこともあります。1日に摂る乳製品の量を見直し、溜まったストレスはできるだけ発散するようにしてください。これらを試しても改善しない場合は、念のため病院を受診した方がよいでしょう。

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