多汗症

2016/03/06

いつも大量の汗をかいてしまう…どうすればいい?

いつも大量の汗をかいてしまう…どうすればいい?

ちょっと動いただけなのに滝のような汗をかいてしまう…そんな悩みを抱えている人は少なくありません。今回の相談者もそんな一人。制汗剤も効果がなく、汗じみ防止にTシャツを二枚重ねしているものの、暑くてよけいに汗をかくという悪循環に陥っています。どうしたら汗を抑えることができるのでしょうか。

30代男性からの相談:「汗を抑える方法について」

季節に関係なく、ちょっと動いただけで大量に汗をかいてしまいます。特に鼻の頭と、ワキの下、背中は汗をかきやすいです。緊張している時なども汗をかいてしまいます。制汗剤もすぐに効果がなくなってしまい、意味があるとは思えません。夏場はTシャツを二枚重ねにして汗がにじまないようにしていますが、その分暑くなり、大量に汗をかいてしまいます。制汗剤以外に効果的な対策はないのでしょうか。(30代・男性)

部分的な汗の原因は心因性。深呼吸して落ち着いて

部分的な汗の原因は、精神的な緊張など心因性のものがほとんどです。深呼吸するなどしてリラックスを心がけましょう。

汗以外に症状はありますか。汗の原因は外気温が高いときや精神的緊張、辛いものを食べたときといった具合に分かれます。 部分的に大量の汗をかく場合、緊張したり、不安になった時など、心因的なことが原因のほとんどです。自覚されていますから、緊張すると予想されることがある場合、深呼吸したり、少し身体を動かして気持ちを落ち着けてください。(看護師)
汗は体温調整の役割をしており、制汗剤などで無理に汗を抑えることはお勧めできません。温かい部屋では、冷たいタオルやペットボトル、保冷剤などで、首筋やワキの下など、大きな動脈が通る部分を冷やしてください。上半身の汗を抑える方法にワキの下の胴回りを圧迫する方法もあります。シャツの下にタオルなどを強めに巻いてみてください。(看護師)
かいたばかりの汗は無臭ですが、時間が経つと臭いや黄ばみに変わります。こまめに拭きとり、できれば汗のついたシャツは着替えてください。Tシャツなども綿素材では汗を吸って蒸れてしまうので速乾性の素材を選択するのもよいかもしれません。(看護師)
手のひらの真ん中や、グーをしたときに小指の下につきでる部分に汗を抑えるツボがあります。即効性があるかわかりませんが、試しに押してみてください。(看護師)

病気が原因のことも。場合によっては病院で相談を

汗は病院でも治療できます。また病気が原因で汗をかくこともあります。原因特定のためにも受診してみましょう。

夏場だけでなく、通年を通しての症状であれば、原因あっての発汗かもしれません。代謝によるものと捉えることもできますが、内分泌や代謝系の疾患や膠原病などが隠れている場合もあるので、病院を受診してみてはいかがでしょうか。病気が原因でなければ、塗り薬で治療するなどの方法が選択されると思います。まずは受診してください。(看護師)
病院での治療には、ボトックス注射、塩化アルミニウムの軟膏、漢方による内服治療、交感神経を切断する外科的治療もあります。(看護師)

汗を抑える方法はいろいろあるようですね。緊張から来る場合は、深呼吸するなどしてリラックスするのがよさそうです。また、汗かきは病院でも治療できます。病気が原因のこともありますから、まずは病院を受診しましょう。

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