健康

2016/03/03

食事中、過剰に水分を摂ると胃によくないのか!?

食事中、過剰に水分を摂ると胃によくないのか!?

食事の最中や食後、お茶などを大量に一気飲みすることはないでしょうか。確かに食事の際は喉が渇くので、多めに水分を摂ってしまいがちです。しかし、水分補給の仕方によっては胃に負担をかけてしまうことがあるようですが、本当でしょうか。

30代男性からの相談:「食事の際、水分はあまり摂らない方がよい?」

胃酸が出すぎて逆流しやすく、すぐに気持ち悪くなります。それとすぐにゲップが出ますが、それ程食べ過ぎているわけでもなく適量です。元々胃が弱いのかと心配になり、胃潰瘍や胃がんなどになりやすかったらどうしようと不安です。ただ、食事中や食後に水やお茶をよく飲むのですが、このせいで食べ物を消化する消化液が薄められ、胃に負担がかかっているということはあるのでしょうか。(30代・男性)

水分は一気に摂ると効率が悪い

特に大量でなければそれ程気にする必要はないですが、1日に身体が必要とする水分量を一気に摂ってよいというものではないようです。入浴前後や食事の前など、水分補給をするのに適したタイミングがあると、看護師さんからアドバイスいただきました。

食事中や食事の直後に多量の水分を摂取すると、胃酸が薄まり消化機能が低下しますし、一度にたくさんの水分を摂ることで低ナトリウム血症になる場合があります。一般的に1日の水分摂取量は1500~2000mlがよいのですが、1日かけての水分量なので一度に飲めばよいというわけではありません。水分を摂るのは食前30分前まで、特に入浴前後や寝る前や寝起き、運動中や運動後の水分摂取は脱水を防ぎ効率がよいといわれています。(看護師)
水やお茶などの水分なら摂りすぎてもどうということはないですが、どの程度の量なのでしょうか。リッター単位では心配ですが、食事にも水分は含まれていますしあまり気にしなくてよいと思います。(看護師)

逆流性食道炎は放置したらダメ!

年齢とともに消化機能も低下するため、夜遅くの食事や脂っこいものは避けた方がよいでしょう。また近年増加傾向にある逆流性食道炎ですが、この場合は放置しておくと将来的に発がんリスクが高くなるので、一度病院で検査してもらうと安心です。

年齢的なことも関係があり、やはり10代や20代に比べると消化機能は落ちてきます。胸焼けやげっぷは、場合によっては逆流性食道炎かもしれませんし、放置しておくと癌などになるリスクは当然高くなります。症状の程度によっては、胃の粘膜を保護するための内服薬を処方してもらってもよいと思いますし、胃潰瘍や胃がんが心配なら一度病院を受診されてはいかがでしょうか。(看護師)
脂っこいものや甘いもの、繊維質の多いものは消化に時間がかかり、胃に負担となります。胃酸の逆流を防ぐため、食事は消化のよいものを腹八分目でゆっくりよく噛んで食べるようにして、早食いや夜遅い時間の食事は避け、食後は少なくても30分以上は横にならないようにしてください。また、便秘を予防するのも大切です。(看護師)
もしも逆流性食道炎の場合は、放置しておくと潰瘍や食道癌のリスクが高まるため、早めに病院を受診してください。(看護師)

年齢的なものによる消化機能の低下も考えられますが、逆流性食道炎などの可能性もあるようです。生活習慣の見直しで改善しない場合は、一度病院を受診した方がよいかもしれません。

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