健康

2016/03/02

繰り返す痔……。日常生活での注意点とは?

繰り返す痔……。日常生活での注意点とは?

密かに痔に悩む人は少なくないようですが、場所が場所なだけに、なかなか治療へと踏み切れないことも。排便時に痛みがあり、市販薬を試してもすぐにまた繰り返してしまう痔には、どのような対処法があるのでしょうか。

30代男性からの相談:「痔を繰り返しているが、やはり病院へ行くべきか」

排便の際、肛門に痛みを感じたり痒くなることがあります。下痢になったり排便時にいきむと痛く、痔の薬を肛門に塗ると少し治まり、数日すると痛くなくなります。痔が痛くなったり、治ったりを繰り返しているようです。そこで質問ですが、排便時どのような点に注意すればよいのか、また私のように痔が痛くなったり治ったりを繰り返している人は、病院で診察を受けた方がよいのでしょうか。(30代・男性)

身体を冷やさず、肛門は清潔に

いぼ痔や切れ痔など種類がありますが、いずれも身体を冷やさないように注意して肛門部分を清潔に保つことが大切です。また1日に数回、肛門をキュッと締めるような運動をするのも効果的ですが、痔を繰り返している場合は一度病院を受診した方がよいでしょう。

排便のたびに痛みや出血があったり、明らかに痔と思われる肛門に触れるものがあれば、市販の座薬や軟膏を使用するより病院で治療してもらった方がよいでしょう。痔は繰り返すこともあるため、気になるようなら早めに診てもらいましょう。(看護師)
イボ痔の場合は、小さいものなら湯船に浸かり痔が柔らかくなった時に、自分の手で押し込むことができます。下半身を冷やさない、便秘を予防する、排便後もウォシュレットなどで清潔にした後に自分の手で押し込み、1日数回、肛門をきゅっと引き締める運動をすることでも改善できます。(看護師)
切れ痔の場合は排便時なるべく力まないようにし、下痢や便秘を避けて排便後は肛門を清潔にし、ワセリンや馬油などで保湿するとよいでしょう。痒くなる場合は拭き残しによることがほとんどなので、この場合もウォシュレットなどで肛門を清潔にしてください。また、ウォシュレットによって切れ痔を誘発する場合もあるため、水流は弱で30秒以内を目安に使用してください。(看護師)

腸内環境を整える!

便秘や下痢気味だと、痔を発症しやすいようです。日ごろから水分を十分にとり、発酵食品などを積極的に摂って腸内環境を整えることも大切です。

食生活はいかがでしょうか?便が固いとなかなか排便できず、痔になる可能性は十分に考えられます。食物繊維を多く摂る、水分を摂るなどすると便が軟らかくなりいくらか違うのではないかなと思います。(看護師)
発酵食品であるヨーグルトやキムチ、納豆には乳酸菌などの腸内環境を整える働きがあるためこちらも便通をよくする意味では効果的です。お腹の中の悪玉菌と善玉菌のバランスが崩れると下痢になったりしますが、発酵食品を摂って害になることはないでしょう。(看護師)
下痢がひどい場合は刺激により皮膚の表面がダメージを受けるので、食生活を見直してみてはいかがでしょうか。一度病院で診察を受けるというのも、よい案だと思います。(看護師)

市販薬を塗ってもしばらくすると繰り返してしまうようなので、できれば専門医に診てもらった方がよいでしょう。身体の冷えや食生活に注意し、排便後は肛門を清潔にするようにしましょう。

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