メンタル

2016/02/28

禁煙で鬱状態に…このまま続けるべき?解消法は?

禁煙で鬱状態に…このまま続けるべき?解消法は?

身体のためにと禁煙を始めたものの、どうも気分が優れない…それは禁煙鬱(うつ)なのかもしれません。タバコの代わりにニコチンガムを噛んでも症状が変わらないという今回の相談ですが、よい解決方法はあるのでしょうか。

50代男性からの相談 :「禁煙を始めてから気分が優れない」

2カ月前にタバコを吸わずに数日過ごせたので、この機会に禁煙を始めました。約1カ月は順調だったのですが、禁煙のせいか気分が優れないことが多くなりました。調べたところニコチンガムやパットが有効だと知り、以来薬局のニコチンガムを噛んでいますが、鬱っぽい状態は一向によくなりません。このまま禁煙を続けてもよいものか、何か対処法があるのなら知りたいです。(50代・男性)

禁煙と鬱状態の関係

急な禁煙をすることで脳内のバランスが崩れ、鬱になる可能性はあるようです。

禁煙を試みて鬱状態になってしまう方もなかにはいます。特に禁煙初期は鬱状態になりやすく、脳内物質のバランスが崩れることが原因といわれています。ニコチンガムやニコチンパットは禁煙に有効ですが、1日にタバコを40本以上吸っていた人が急にやめてしまうと鬱状態に陥ることがあります。(看護師)
禁煙できているならこのまま続けた方がよいと思います。現在鬱状態でも、禁煙をすることにより精神状態は保たれるようになります。反対に喫煙を始めてしまうと身体によい影響はなく、将来的に病気などの発病率が高くなります。(看護師)
禁煙補助剤の内服薬には、個人差がありますが抑うつや意識喪失、自殺願望を助長する副作用があるため、服用できない場合があります。しかしニコチンガムやパットにはほとんど副作用がなく、あっても吐き気や頭痛などの軽度のものといわれています。(看護師)

症状が続くようなら受診を

鬱状態が長く続くようなら禁煙外来を、また状態が悪化している場合は、心療内科を受診されることをおすすめします。

鬱っぽい状態がニコチンガムの副作用か、禁煙によるものか、ストレスや疲れによるものかはわかりませんが、症状が改善されないようでしたら自己流の禁煙法ではなく、禁煙外来での禁煙をお勧めします。禁煙外来では自身にあった禁煙法を検討し、医師のカウンセリングを元に禁煙法を進めていきます。途中で喫煙したくなってもフォローしていきますので、精神的に無理なく禁煙できると思います。(看護師)
鬱状態の改善には規則正しい生活や十分な睡眠、栄養バランスのとれた食事や適度な運動、散歩を試みてください。禁煙による鬱状態なら、約3カ月から半年で改善されると思います。それでも改善されなく症状がひどくなるようなら、心療内科を受診するようにしてください。(看護師)

特に禁煙初期は、脳内バランスの崩れで鬱状態になりやすい傾向があるとのこと。現在の症状が続く場合は、禁煙外来でカウンセリングを受けたり、心療内科の受診を検討してください。

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