口臭

2016/02/28

喫煙者の息が臭いので自分もタバコを止めて口臭を解消したい

喫煙者の息が臭いので自分もタバコを止めて口臭を解消したい

タバコを吸った後の口臭は、人によい印象を与えるものでは決してありません。相談者の男性は自身も喫煙するものの、他の喫煙者の口臭が気になり、禁煙を考え始めているようです。果たしてタバコを吸うことは、口臭の原因になり得るのでしょうか。

30代男性からの相談 :「タバコの影響で口臭はきつくなる?」

タバコを吸い始めて約10年ですが、タバコの成分のせいか、歯が黄ばんで歯茎も紫っぽい色になっています。また、身近でタバコを吸う人の口臭が最近気になっています。仕事休憩中に一緒に吸いに行く際、会話中に相手の口臭が気になりますが、これはタバコの影響によるものでしょうか。そうであれば自分にも可能性があるのでやめたいと思いますが、タバコで口臭がきつくなるということはあるのでしょうか。(30代・男性)

タバコも口臭の原因に

タバコのニコチンやタールは口腔の唾液分泌を抑制し、細菌の繁殖を進行させて口臭の原因となります。また、煙草の成分は歯を黄ばませたり、歯茎を黒ずませたりして歯周病の原因になったりもしますので注意しましょう。カフェインの入った飲み物を一緒に飲むとさらに悪臭を放つ口臭の原因になる可能性があるようです。

口臭の原因には、歯槽膿漏、知覚過敏、歯肉炎のような歯周病や歯垢(プラーク)、唾液の分泌低下、濃い白苔などの口腔内の問題や、胃腸不良、肝臓疾患などの内臓機能低下などの身体的な問題など様々なものがありますが、タバコも原因のひとつです。タバコの臭いは歯磨きをしてもなかなかとれませんし、タバコに含まれるニコチンで歯が黄ばんだり、血行が悪くなるため、歯茎の色が悪くなったりします。これにより歯周病を招く原因にもなります。(看護師)
タバコが原因で口臭がきつくなることは考えられます。そのほか歯周病なども口臭の原因になります。タバコにはニコチンやタールの成分が含まれていてこの二つの成分が口臭と深く関わっています。タールの成分は一般的にヤニと呼ばれるもので歯に付着して歯の黄ばみや歯茎も黒ずんできます。(看護師)
タールは口腔内にも匂いが残ってしまうので、口臭の原因になります。そのほかニコチンには唾液の分泌を抑えてしまう作用があるため、口腔内に存在する嫌気性菌が活発になり悪臭を放つ原因になります。そしてタバコと一緒にコーヒーやココアなどの飲み物を摂取することにより相乗効果が起きてしまい、口臭がきつくなってしまうので注意が必要です。(看護師)

おすすめの口臭対策

一番よいのは禁煙して臭いをもとから絶つことですが、ヘビースモーカーなどで禁煙が難しいようであれば、タバコを吸った後にお茶などでマウスウォッシュして口腔内を清潔にする、コンビニで売っている市販の消臭アイテムを使用するなどの対処法もあります。

タバコを吸わない人にとっては、近くに寄っただけで誰が喫煙者かわかるほど身体にも臭いが染みついています。体臭や口臭が気になるのでしたら、禁煙することをおすすめします。愛煙家にとって禁煙はストレスになりますし、強い意思がなければ簡単に成功できません。確実に禁煙したいと思うのでしたら、禁煙外来を受診してください。(看護師)
タバコを吸った後の口臭対策として水やお茶などで口をゆすいだりマウスウオッシュなどでゆすぐのも効果があります。消臭効果の高いコンビニっで売っているミント系のタブレットやブレスケアを使ってみるのもいいかと思います。臭いの元となっているタバコを止めることが一番の対策です。しかし、禁煙することが難しいという方は以上のようなことで口臭を軽減することができます。(看護師)

タバコのニコチンやタールは口臭の原因となりやすく、歯や歯茎も変色するので、できれば禁煙をおすすめします。難しい場合は、マウスウォッシュで口腔内を洗浄すると口臭の軽減が可能になります。

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