健康

2016/02/27

病院での禁煙治療に健康保険の適用は可能?

病院での禁煙治療に健康保険の適用は可能?

禁煙外来を受診したいけれど、診療代が自己負担になるのかどうかは誰しも気になるところです。今回の相談者の男性も、初めての禁煙外来で健康保険が適用されるのかと不安を感じていますが、実際のところはどうなのでしょうか。

40代男性からの相談 :「禁煙治療は自由診療扱いになる?」

20年間喫煙してきましたが、近頃家計も苦しくなってきたので支出を減らすために禁煙を考えています。 自分の意志だけでは難しそうなので病院での治療を選択しようと思っていますが、これまでに病院で禁煙治療を受けたことはなく、わからないことがあります。 例えば病院で禁煙治療を受けた場合、健康保険の適用は可能なのでしょうか。もしくは自由診療扱いになってしまうのでしょうか。(40代・男性)

禁煙外来を受診するメリット

まず始めに、禁煙外来とはどのようなところなのでしょうか。

禁煙するにあたっては、自身の強い意思が必要です。いくら禁煙治療を受けても、ちょっとくらいならという思いがあれば成功しません。禁煙外来では、まず本人に禁煙の意思があるか確認し、喫煙の状況からニコチン依存症であるか判断し、ご自身にあった禁煙法を決定します。(看護師)
タバコは「百害あって一利なし」です。禁煙をしようと試みるのはよいことですが、愛煙家の方にとって今すぐ禁煙は難しいと思います。また自分の意志でやめるより禁煙外来を受診した方がタバコを止めやすいと思います。(看護師)

場合によっては適用も可能

禁煙外来のある多くの機関では、保険が適用されるようです。

禁煙外来のある医療機関では殆どの場所で保険適応となります。禁煙成功率も高い傾向にあるので禁煙外来を受診するのもよいでしょう。(看護師)

保険が適用される条件

ただし保険が適用されるには、いくつかの条件があるようなのでご注意ください。

禁煙治療の保険の適応は初回の治療であること、もしくは前回の治療の初診から1年以上、経過していること、医師が行うニコチン依存症のテストで依存症と判断された場合、1日の喫煙本数×喫煙年数の数値が200以上、禁煙の意思があり、治療に同意していれば保険の適応となります。機関にもよりますが、治療期間は約3カ月で約2万円ですので、タバコ代より安いと思います。(看護師)
禁煙治療は医療機関によって保険診療を受けることができます。保険診療を受けるためにはいくつかの条件があり、「ニコチン依存症」かどうか確認する必要があります。例えば、タバコを吸う1日の平均本数×喫煙年数で点数を出したり、すぐに禁煙したい気持ちがあるか、また禁煙治療に関する同意書に同意できるかなど各種細かな質問に答えて条件を満たせば治療対象となり保険診療が適応となります。(看護師)

禁煙外来を設けている医療機関の多くで保険は適用されますが、対象者となるには一定の条件を満たさないといけないようです。

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