メタボリック

2016/02/21

運動や食事制限も空しく、メタボのまま。もしや遺伝!?

運動や食事制限も空しく、メタボのまま。もしや遺伝!?

健康診断で指摘されることが多い、メタボリックシンドローム。生活習慣病に繫がるため、早期の対策が大切ですが、適度な運動や食事制限をしても思うような結果が出ないことも。メタボ改善のために注意すべきこととは?

20代男性からの相談:「運動や食事など注意しても、去年同様メタボ宣告」

去年の健康診断でメタボといわれ、週に3回バスケに参加して職場まで15分間毎日自転車通勤しているにもかかわらず、今年もメタボ宣告を受けました。牛肉は我慢し、鶏肉のささみをレンジでチンして食べるようにしてお酒もあまり飲みませんが、強いていえば野菜が嫌いで全く食べません。それが原因なら野菜を食べるようにしますが、運動や今のような食事制限だけではメタボは改善できないのでしょうか。(20代・男性)

摂取カロリーと消費カロリーのバランス

運動でカロリーを消費しても、摂取カロリーがそれを上回っていれば意味がなく、甘い物や夜遅くの食事もメタボの原因になります。また食べる順序を工夫するだけでも、摂取カロリーを抑える効果があるようです。

摂取カロリーが消費カロリーを上回っていれば、運動してもメタボは改善されないので、一度これまでの食事を見直してみましょう。お酒は飲まず牛肉を控えても、甘い物やラーメン、ジャンクフードなどはカロリーの摂りすぎになります。また夜遅い時間の食事や、寝る前の間食はそのまま脂肪になりやすいので、少なくても就寝2時間前には食事を終わらせてください。(看護師)
1食の食事量は腹八分目でよく噛んでゆっくり食べ、脂肪分は控えめでたんぱく質、ミネラル、ビタミンなどバランスのとれた食事を心がけましょう。また、野菜や海藻類などカロリーの低いものから食べると主食の食べ過ぎを防止できるため、野菜も心がけて摂るようにしてください。(看護師)
運動は有酸素運動が効果的で、ジョギングやウォーキング、自転車や水泳などがメタボ対策に推奨されており、バスケや毎日の自転車通勤はよいことと思います。(看護師)

メタボの判断基準について

確かに、お腹が基準値以上だとメタボと判断されるようですが、それだけでメタボだと決まるわけではありません。メタボの判断基準について、看護師さんは次のように説明しています。

1年間努力を続けてきたのにメタボといわれたようですが、日本人男性の場合「ウエスト85cm以上で高血圧・高血糖・脂質代謝異常の3つのうち2つに当てはまるもの」がメタボの判断基準です。25歳でこの条件を満たしているとは考えにくく、コレステロール・中性脂肪が高いと脂質代謝異常に当てはまるかもしれませんが、高血圧や血糖値も高かったのでしょうか。(看護師)
もちろん野菜を摂った方がダイエットにはよいですが、それだけ運動をすれば数字として結果が出ているはずです。ダイエット前と現在の体重がわかりませんが、恐らくはウエストだけを基準にして注意喚起をされたのであって、メタボを脱するというよりも、体重を減らすという見方にすれば効果が出ているのではないでしょうか。(看護師)

昨年に続いてのメタボ宣告ですが、全体の身体的状態はいかがでしょうか。ウエスト以外にメタボに当てはまる項目があるかどうか、去年と比べ体重はどれ程の減少があるかチェックした上で、引き続き生活習慣の改善を行ってください。

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