健康

2016/02/20

これで禁煙成功!?身体に害のない電子タバコ

これで禁煙成功!?身体に害のない電子タバコ

路上喫煙ができなくなったり、飲食店でも分煙ルームにしか入れなかったり…喫煙者を取り巻く環境は、日に日に厳しさを増しています。電子タバコにかえれば、健康に害もないし禁煙成功といえるのでしょうか。

40代男性からの相談:「電子タバコと禁煙について」

タバコの仕組みを調べたところニコチンには中毒性はあるが害はなく、タールには中毒性はないが害があるとのことでした。そこで先月から電子タバコに切りかえたところ、紙タバコは吸う気にはならなくなったのですが、たとえ電子タバコでも、健康のことを考えると禁煙を意識したほうがよいのでしょうか。(40代・男性)

電子タバコもいろいろ

電子タバコといっても、いろいろなブランドがあります。「紙のタバコは有害だから電子タバコに変える」という場合、どんなものを購入するかについてはよく考えた方がよさそうです。

タバコを吸うかわりに電子タバコを吸う方が増えていますが、外国の電子タバコにはニコチンが含まれているものが多く、健康に害があるとされています。(看護師)
日本ではニコチンが含まれていない電子タバコが販売されているようですが、厚労省によると、ニコチンの入っていない電子タバコから発癌物質が検出されたという報告があります。(看護師)
電子タバコの中にはニコチンなどの成分を含んでいるものがあるそうです。もちろんそんな電子タバコは選んでいないと思いますが、電子タバコをかえる時などにも注意しましょう。(看護師)

電子タバコにかえても禁煙成功ではない

専門家によると、単純に「電子タバコなら安心」とはいかないようです。たとえ有害物質を含んでいないものを選んだとしても、電子タバコにかえただけでは、禁煙とはいえないのでしょうか。

タバコを吸うのを止められて、電子タバコの習慣に切りかえることができたのであれば、まずは問題はないと思われます。(看護師)
電子タバコには、タールやニコチンを使わない、火を使わない、何度も使えて経済的、水蒸気を吸っているなどの理由から、禁煙の一歩としてタバコの代用にしているようです。紙タバコに比べると害は少ないようなので、電子タバコにしたのはよいことだと思いますが、長い目でみると、ゆくゆくは完全に禁煙した方がいいでしょう。(看護師)
電子タバコに切りかえてからどれくらいの期間が経過しているのでしょうか。私は禁煙して10年ほどになりますが、いまだに「今でも吸えるかな」「吸ったらどうなるかな」などと考えてしまうことがあります。タバコをすすめてくる知人もいませんし、タバコを吸う人との付き合いもほとんどないという恵まれた環境でさえそう思うのです。「電子タバコで行こう!」と思うよりもやはり禁煙は意識をしておいたほうがよいでしょう。(看護師)

完全禁煙までは遠い道のり。電子タバコが禁煙の第一歩としてタバコの代用品にはなっても、先のことを考えると、やはり電子タバコもやめるに越したことはないようです。

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