メタボリック

2016/02/19

ポッコリお腹。腹筋運動はダイエット効果なし!?

ポッコリお腹。腹筋運動はダイエット効果なし!?

近年、食生活の欧米化やストレスや運動不足などにより、メタボと診断される人が増加中です。ポッコリお腹を気にして、このままではいけないと運動を始める人も少なくないようですが、いくら腹筋運動をして筋肉をつけても脂肪は減らないというのは本当でしょうか。

30代男性からの相談:「腹筋運動で筋肉をつけても、脂肪は落ちない?」

30歳で既に、お腹がポッコリしています。健康診断でもメタボ予備軍と診断され、お腹をへこますために腹筋をつけようとしていたのですが、腹筋をつけてもそのポッコリお腹がへこむわけではないと友人にいわれてしまいましたが、これは本当なのでしょうか。脂肪の内側にある腹筋がムキムキになるだけで、その腹筋の上に脂肪がついたままの状態になるということでしょうか。(30代・男性)

腹筋運動などは脂肪燃焼率が悪い

腹筋運動などのような局部的な筋トレは、ウォーキングやジョギングといった有酸素運動と比べると脂肪の燃焼率が悪く、根気よく継続することが大切だと看護師さんは説明しています。

腹筋をつけるというのは、腹筋運動を行うと考えてよいのでしょうか?個人差はありますが腹筋もダイエットの目的で行われますし、カロリーを消費するため脂肪燃焼の効果はあります。しかし、他の有酸素運動に比べ脂肪の燃焼率が悪いため、脂肪が無くなる前に筋肉がつくこともありえます。またすぐには効果が出ませんし、止めるとすぐに元に戻ってしまうので、継続することが大切です。(看護師)
検診で指摘されたのなら、早めの対応が重要になりますね。ご友人のご指摘通り、どれだけ腹筋を鍛えてもお腹の脂肪が減少するわけではなく、筋肉と脂肪は全くの別物です。「脂肪が筋肉に変わる」ということも耳にしますがそういった事実はなく、相談者様の予測通り、鍛えられた腹筋の上に脂肪が乗っかっているという状況になるだけです。(看護師)

全身の筋肉を鍛えることが大切

ダイエットをしながらも綺麗な筋肉をつけたい場合は、腹筋だけでなく全身の筋肉を鍛える必要があります。次のようにアドバイスいただいたので、是非参考にしてみてください。

メタボ対策としては、筋肉をつける前に脂肪を減らしてからの方が効果的でしょう。まずはジョギングやウォーキングなど、毎日行える有酸素運動を心がけ、慣れてきたら運動量を増やしたり筋トレを追加すると、全身の筋肉を鍛えられます。また、食事はできるだけ規則的に腹八分目でカロリー控えめとし、何でもバランスよく摂りましょう。(看護師)
筋肉をつけることで基礎代謝が上昇するので、全身としてのダイエット効果はわずかながらも得ることはできますが、筋肉にこだわりながらもダイエットをしたいのなら、全身の筋肉をある程度鍛えることが重要です。全身の筋肉が発達することで、基礎代謝がより大きく上がります。(看護師)

腹筋運動だけでは、筋肉をつける効果はあっても脂肪を落とすことにはならないようです。ダイエットをしながら筋肉もつけたい場合は、全身の筋肉をバランスよく鍛えることが大切なので、ウォーキングなどの有酸素運動も是非取り入れてみてはいかがでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加