健康

2016/02/14

脂っぽかった顔が乾燥するように…どう対処する?

脂っぽかった顔が乾燥するように…どう対処する?

若いころは脂性でニキビに悩んでいたのに、年とともに乾燥するようになったと悩む男性は少なくありません。部位ごとに脂っぽかったり乾燥していたり、違う状態だとどんなケアをすればよいのか迷ってしまいます。年とともに変化する肌の対処法について専門家に聞いてみました。

50代男性からの相談:「加齢にともなう肌の手入れについて」

若い頃は肌が脂性で、ていねいに洗顔してもニキビに悩まされていました。40代になると、場所ごとに乾燥肌と脂性が異なり、季節によっても状態が変わったりします。保湿のためのクリームなど何種類か試しているのですが、何かよい製品はあるでしょうか。体質から改善することも大切と思いますが、日々の生活の中で気をつけた方がよいことや、続けた方がよいことを教えてください。(50代・男性)

Tゾーンを中心に洗顔を。生活習慣や食事も見直して

顔の中でも特に皮脂の分泌が盛んなTゾーンを中心にていねいに洗顔しましょう。洗顔後はクリームなどで保湿も忘れずに。生活習慣や食生活の見直しも大切です。睡眠不足にならないよう気をつけましょう。

季節にもよりますが、顔の部位によって乾燥気味な部分と脂っこい部分があります。おでこから鼻にかけてのTゾーンは皮脂の分泌が盛んなため、Tゾーンを中心に丁寧に洗ってください。洗顔後は保湿クリームなどで保湿しましょう。自身にあったものがなければ、薬局で薬剤師に相談を。肌の状態や体質にもよりますが、できれば低刺激のものがよいです。選ぶのに困るならワセリンや、赤ちゃん用のクリームやオイルを。(看護師)
日常生活ではなるべく規則的な生活で、睡眠不足にならないようにしましょう。特に、肌細胞の再生を促すために、22~2時の間は睡眠をとるようにしてください。食事は脂っこいものを避けて、緑黄色野菜や果物などで、肌によいといわれるタンパク質やビタミンを多めに摂るようにしてください。(看護師)

洗顔のしすぎが原因の可能性も。分泌を促し逆効果に

洗顔のしすぎが肌トラブルのもととなることも。乾燥の原因となったり、かえって脂の分泌を促し、逆効果になることもあるため、注意が必要です。

もしかすると洗いすぎなのかもしれません。実際に肌の状態を確認したわけではないので可能性の話ですが、私たち人間の皮膚は表面を脂で保護されています。男性の場合、脂を落とそうと洗顔で脂症用のものを使用しますが、皮膚にとって必要な脂さえも落としてしまっているのかもしれません。時々は洗顔フォームを使わずに洗顔してください。(看護師)
皮膚の表面を保護している脂を落としてしまうと、身体は更に分泌して不足分を補おうとします。脂症だからと脂を落としすぎると、必要な脂まで落ちてしまい、結果として乾燥を招くこともあります。ニキビも毛穴につまった汚れですが、表面を覆う脂がないため、毛穴に汚れが入り込んでしまっている可能性もあります。 (看護師)

Tゾーンを中心に丁寧な洗顔を心がけましょう。とはいえ、洗いすぎると乾燥の原因となったり、かえって脂の分泌を促してしまうので、注意が必要です。規則正しい生活と健康的な食生活も効果があります。肌細胞の再生のため、睡眠にも気を配りましょう。

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