口臭

2016/02/12

口臭が気になる! 原因は歯周病や虫歯、もしかして内臓かも!?

口臭が気になる! 原因は歯周病や虫歯、もしかして内臓かも!?

毎日歯磨きをしているのに口臭を指摘されるとヘコみますよね。しかし、日頃気を付けていても口が臭う場合、虫歯や歯周病の口内の病気に加え、肝臓や胃等の内臓疾患が原因となっている可能性が考えられます。ここでは主に口臭と内臓の関係性について見てみましょう。

30代男性からの相談:「口臭の原因は口内の問題か、それとも内臓の問題か?その改善策は?」

最近小学生の娘に、パパのお口臭いとよくいわれます。起床後・毎食後・就寝前に欠かさず歯を磨き、毎日コーヒーは飲みますがタバコは吸わず、虫歯もなく健康な歯だと思いますが口臭の原因がわかりません。体調不良や肝機能低下でも息が臭くなると聞きますが、口内の問題か内臓の問題かどのように見分け予防や対策をすればよいでしょうか。(30代・男性)

歯周病や唾液不足、歯磨きのしすぎなども

歯を磨けば口臭は改善されると思いがちですが、歯磨きだけでは完璧に改善できない場合があります。口臭の原因の9割は口腔内からです。そのため、知らないうちに歯周病や虫歯になっている可能性が考えられます。また、唾液量の減少なども口臭の原因となるようです。

口臭全体の9割は原因が口の中にあり、口腔内の不衛生、虫歯や歯周病、合わない詰め物やかぶせもの、唾液不足などが原因です。これらの全ての原因を潰したうえで、まだ口臭が改善しないようでしたら、内臓疾患を疑います。また、コーヒーには利尿作用があり、唾液の分泌を低下させます。コーヒーを飲むのは構いませんが、水分補給をしっかりしましょう。 (歯科衛生士)
虫歯や歯周病は歯と歯の間に蓄積した歯垢が原因で発生してしまいます。そのため、普段虫歯や歯周病がないと思っていても、実は口内病を患っている可能性は充分に考えられます。まずは歯科で検査をし、口臭の原因が口内にあれば治療しましょう。特に30歳を過ぎると、気づかないうちに歯周病にかかっていることが多いため、正しい歯磨きの仕方も指導してもらいましょう。(歯科衛生士)
口腔内に原因があるとすれば、歯周病(歯槽膿漏・虫歯)、舌苔、唾液不足、過度の歯磨きやマウスウォッシュなどが挙げられます。歯磨きの回数を増やす、時間をかけるなどはほとんど口臭の改善にはならず、特にアルコールを含む歯磨き粉などは口腔内の粘膜を傷つけたり、より多くの唾液を除去してしまうことがあります。(看護師)
年に1度の検診を受けていて異常がないのでしたら、胃腸等の内臓疾患が原因である可能性があるので病院で一度検査される事をおすすめします。歯垢を落とすだけなら歯磨き粉などは必要ないともいわれ、ブラッシングの手技が重要とのことなので、まずは正しい歯磨きのやり方から見直してみましょう。(看護師)

胃腸や肝臓などの内臓疾患は口臭の原因になる

内臓機能に問題があると、それが口臭の原因になる場合もあるようです。脂っこい食事を好むなど、食生活に問題があればそれを改善する必要がありますが、内科的疾患についての正しい判断のためには、まず病院を受診した方がよいでしょう。

胃腸や肝臓といった内臓の問題や糖尿病、蓄膿症などの鼻の病気も口臭の原因になり、肝臓が悪いとアンモニア臭、糖尿病は甘酸っぱいような口臭など特徴的なニオイがする場合もあります。(歯科衛生士)
内科的疾患が原因の場合、逆流性食道炎、胃炎・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、糖尿病、肝臓病などが考えられます。もし内臓の異常が原因だとすると、飲酒や過食、栄養の偏り、たんぱく質や脂質の摂りすぎなど、何かしら心当たりがあるのではないでしょうか。しかし自分で病気かどうかの判断は不可能ですし、内科的疾患が関係しているかどうかを調べる方法は病院で検査を受けるしかありません。(看護師)

歯磨きのしすぎは逆効果になることもあり、注意が必要なようです。口臭予防対策を行うのも良いですが、内臓の病気であれば大事に至る事もあるので、早い段階で臭いの原因が口腔内にあるのか内科的疾患からくるものなのか、一度きちんと歯科医院や病院を受診した方がよいかもしれません。

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