健康

2016/02/11

酒こそ我が人生…種類を選べば肝臓への負担を軽減できる?

酒こそ我が人生…種類を選べば肝臓への負担を軽減できる?

酒を飲むのが無類の楽しみという人にとって、悩ましいのが健康問題。お酒を楽しみつつ、肝臓への負担を減らす方法はないものでしょうか。お酒の種類によっても負担は変わるのでしょうか。専門家に聞いてみました。

20代男性からの相談:「肝臓に負担をかけない酒の種類は?」

私はお酒が大好きで、肝臓の病気や不調が起きるのではないかと心配です。しかし、私にとってお酒は生きていくうえで、なくてはならないもので、絶対にやめることはできません。お酒をやめず、お酒を楽しみながら、肝臓の病気や不調を予防したいと考えていますが、どのようなお酒が肝臓に負担をかけないか教えてください。(20代・男性)

肝臓を壊せば酒も飲めなくなる。週2,3日は休肝日に

どんなにお酒が好きでも、肝臓を壊せば一生飲めなくなってしまいます。どんな種類のお酒でも肝臓への負担は避けられません。休肝日をもうけて、肝臓を休ませてあげましょう。

肝臓の働きの一つである解毒作用は、摂取したアルコールを分解する働きと思っていただければよいのですが、アルコールを摂取する以上、肝臓への負担は避けられません。どのような種類のお酒でも肝臓に負担をかけますから、週に2,3回は休肝日を作ってください。(看護師)
お酒が好きでも肝臓を壊せばお酒は飲めなくなりますし、肝臓は沈黙の臓器と呼ばれており、本当に悪くなるまでわかりません。質問内容からは、どのくらいの量のお酒を飲んでいるのかわかりかねますが、毎日飲んでいるようであれば、飲まない日を設けるなどしてください。(看護師)

時間をかけてゆっくりと。大切なのは種類よりも適量を知ること

お酒の種類よりも適量を知ることが大切です。空腹を避け、時間をかけてゆっくりと飲むようにしましょう。

お酒を楽しみたいのでしたら、自分の適量を認識し、泥酔する飲み方は避けてください。人のペースに惑わされたり、一気飲みはせず、自分のペースでゆっくり飲むようにしてください。たくさん飲みたいのでしたら、ノンアルコールやなるべく度数の低いもの、薄めの水割りやお湯割りを飲むようにしてください。(看護師)
飲酒の定量はそれぞれですが、一般的な飲酒の適量は、ほろ酔いする程度、ビールでしたら500ml、日本酒(度数15度)の場合は1合、焼酎(度数25)でしたら0.6合程度といわれています。1日の適量としてはビールだと中ビン1本、日本酒は1合、ウィスキーはダブル1杯です。(看護師)
肝臓に負担をかけない飲み方ですが、急性アルコール中毒は一気飲みが原因です。ゆっくりと時間をかけながら飲む、アルコール度数の強いものを飲んだ後は水を飲んで薄める、食物繊維を摂り、高脂肪のものをつまみにしないといったことが推奨されます。空腹時の飲酒は避け、つまみには枝豆や冷奴などの大豆製品、レバーや魚介類をとるとよいでしょう。(看護師)

大切なのは種類よりも適量を知ることです。たくさん飲みたいときはアルコールの低いものを選び、空腹を避け、時間をかけてゆっくりと飲むのがよいようです。週に2,3日は休肝日をもうけて肝臓を休ませてあげましょう。

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