健康

2016/02/08

酒がまったく飲めないのに肝臓が悪い…どう改善する?

酒がまったく飲めないのに肝臓が悪い…どう改善する?

お酒を飲み過ぎると肝臓が悪くなります。しかし、お酒を飲まない人の場合、何が原因で肝機能は低下するのでしょうか。今回の相談者は30代の男性です。お酒はまったく飲まない男性ですが、健診で肝臓がよくないと指摘されました。肝機能の改善のために男性は何に気をつければよいのでしょうか。

30代男性からの相談:「禁酒以外に肝機能低下の改善法は?」

私はお酒が弱く、まったく飲めませんが、以前、尿道結石で通院していたとき、肝臓があまりよくないといわれました。お酒を飲む人の場合、肝臓も強く、肝臓の病気になると原因はお酒だと診断されることもあるでしょうし、禁酒して体調管理すれば改善すると指導されるだろうと思います。しかし、お酒が飲めない場合、具体的にどうすれば肝臓を休めることができるのでしょうか。(30代・男性)

お酒だけではなく、ストレスや生活習慣が原因となることも

肝臓を悪くするのは、アルコールだけではありません。ストレスや疲れなども原因となることがあります。

お酒を飲まないということですが、普段の食生活はいかがでしょうか。高カロリーの食品を摂ったりすれば、肝臓に負担がかかります。高級食材であるフォアグラは脂肪肝で栄養過多になった結果です。食べすぎもよくありません。(看護師)
肝臓が悪くなるのは、お酒のせいだけではありません。ストレスや疲れ、偏った食事や脂っこいもの、不規則な生活習慣も肝機能を悪くします。まずはできるだけ規則的な生活で、睡眠をしっかりとって、疲れやストレスをためないようにしてください。(看護師)

低カロリーの食事と適度な運動を心がけて。定期的に健診を

肝機能の改善には、魚や大豆を中心とした低カロリーの食事と適度な運動が効果的です。定期的な健診で肝機能をチェックしましょう。

食事には、肝臓の働きをよくするといわれる魚介類、特に青魚やシジミを取り入れ、大豆製品を多めに、バランスのとれた低カロリーの食事を心がけてください。夜遅い時間の食事や暴飲暴食は胃腸にも負担をかけます。寝る前は少なくても2時間前には食事を終わらせるようにし、ゆっくりよく噛んで食べるようにしてください。(看護師)
緑黄色野菜や果物、海藻類は摂っていますか。私たちの身体は、食べたものからつくられているといっても過言ではありません。アサリやシジミ、カキなどはタウリンと呼ばれる成分を含み、肝臓の機能を助けてくれるといわれています。(看護師)
運動はしていますか。摂取カロリーが消費カロリーを上回れば、肝臓への負担となっていきます。脂肪は運動でしか消費できません。適度な運動で代謝をよくし、肥満を予防してください。(看護師)
ストレスをためないことや、夜更かしをしないことなども肝臓の機能をよくするには重要なことです。定期的に健診を受けて、肝機能の状態をチェックしてください。(看護師)

肝臓を悪くするのはアルコールだけではないようです。偏った食生活や不規則な生活が原因となることもあります。食生活や生活習慣を見直し、低カロリーの食事と適度な運動を心がけましょう。

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