体臭

2014/10/04

汗とニオイが気の毒な友人。何か良い治療法は?

汗とニオイが気の毒な友人。何か良い治療法は?

夏だけでなく、冬でも暖房の効いた部屋や、ちょっと体を動かしただけで、服にシミができる程大量の汗をかき、ニオイもきつくなってしまう場合はどうしたらよいのでしょうか?今回は、職場の友人の汗とニオイが気になり、なんとかできないか考えている30代男性からのご相談です。

30代男性からのご相談:「汗とニオイが気の毒な友人。何か良い治療法は?」

特に持病や特別な薬を服用しているわけでもないのですが、非常に汗かきでにおいもきつくなりやすい方のようです。どうすべきでしょうか?

職場の友人なのですが、汗かきらしく、いつも結構な量の汗をかいています。冬場、暖房の効いた社内では1人大汗をかいていて、雑菌が繁殖したようなニオイがして気の毒です。シャツなどはこまめに洗濯しているようですし、見た感じもとても清潔にしているのに、体臭だけがとても残念です。特に持病などがあって、薬を服用しているというわけでもないようです。何か良い治療法があれば教えていただきたいと思います。

自律神経のバランスが崩れると汗の分泌が増加。適度な運動でストレスの発散を。

汗腺機能を正常化することと、自律神経のバランスを維持できるようストレスを発散しましょう。

ご友人の方は汗腺がうまく働かなくなっているのではないかと思われます。お風呂でしっかりと汗をかくと汗腺が正常に働くようになります。また、適度な運動をすると体温調整機能がうまく働くようになり、汗かきも少しは抑えられるのではないかと思います。(看護師)
ストレスで自律神経のバランスが崩れても、汗の分泌が増えますので、運動や趣味などで適度にストレスの発散を心がけて下さい。(看護師)

ニオイの原因は糖分や脂肪分。お酢の予防が効果的。

ニオイの原因となる糖分や脂肪分の摂取を控え、小まめに汗を拭きとったり、入浴時にお酢などでケアすることが効果的なようです。

肉や牛乳、チーズなどの動物性脂肪を摂ると汗が出やすくなり、ニオイの原因の皮脂分泌が活発になってきます。日々の生活の中で食事のバランスを整え、こまめに汗を拭きとることも有効です。入浴前に、湯船に醸造酢や黒酢を1~3杯ほど入れて入浴すると、クエン酸が汗腺から吸収されて嫌なニオイを抑えることができ、皮膚の雑菌繁殖も予防できるそうです。お酢のニオイが気になるようでしたら、お風呂から出る時にシャワーで流しても効果は変わりません。(看護師)
糖分や脂肪分、刺激やニオイの強いものはベタベタした汗を出すので、控えることをお勧めします。(看護師)

汗にニオイや量に病気が隠れていることも。気になる方は、皮膚科の受診がお勧めです。

汗のニオイや量から、隠れている病気がわかることもあるようです。気になる方は、皮膚科を受診するようにしましょう。

汗のニオイからは、糖尿病や甲状腺、肝臓、腎臓病が、汗の量が増えると、糖尿病や心臓病が、身体の片側だけ汗をかくと脳梗塞の前兆など、他の病気が隠れていることもありますので、気になるようでしたら、受診ということも考えてみて下さい。(看護師)
汗かきの原因は様々ですし、特に発汗する場所も文章からは分からないので、皮膚科受診もお勧め致します。(看護師)

人間の体は非常に良くできていて、体温が上昇すれば汗をかいて体温を下げようとします。そうした機能を司っているのが自律神経で、人の意思に関係なく、上手に体をコントロールしてくれています。汗を出すための汗腺機能を正常な状態に保ち、ニオイの原因となる食物を控えると共に、自律神経のバランスを維持できるよう、適度な運動などでストレスの発散を心がけましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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