健康

2014/10/05

花粉症と一緒に出る頭痛、原因と対策は?

花粉症と一緒に出る頭痛、原因と対策は?

多くの日本人を苦しめる花粉症。止まらない鼻水や目のかゆみだけでも辛いのに、頭痛まで起きるようになったという男性からの質問を今回はご紹介します。花粉症が原因で頭痛が起きることはあるのでしょうか?また、頭痛が起きたらどう対処したらいいのでしょうか?

花粉症と同時に起きる頭痛は“鼻”が原因の可能性あり。

花粉症の症状と同時に起きる頭痛の原因は実は鼻にあるかもしれません。花粉症などの鼻炎アレルギーや、風邪症状が長引いたり、あるいは強い症状になると、副鼻腔炎や蓄膿症を併発している可能性が考えられます。

副鼻腔炎や蓄膿症は、副鼻腔という所が炎症により膿がたまる状態です。副鼻腔は、鼻の横、目の下あたりにある空洞で、急性副鼻腔炎となると、そこに痛みが出るのでわかりやすいです。ところが、慢性副鼻腔炎や蓄膿症になると、副鼻腔自体よりも、その近くの場所に痛みがでたりします。頭痛や歯痛などです。

痛みまで行かなくても、なんとなく頭が重苦しい、といったことを訴えられる人も多く、これも副鼻腔炎や蓄膿症の可能性が高いです。

花粉症の症状が強く出るのに加え、発熱や歯の奥が痛くなったり、頭重感や頭痛がしたりの症状が出ますので、なるべく早めに治療するほうがよいでしょう。

花粉症のほか、鼻炎をよくする内服薬を病院でもらいましょう。

花粉症による頭痛対策には下記3つの症状に合わせてそれぞれ病院で処方してもらうとよいでしょう。

■花粉症

花粉を吸わず生活することは難しいですから、花粉症になった場合は花粉の症状を抑える高アレルギー薬などを病院で処方してもらいましょう。

■鼻炎、鼻詰まり

アレルギーから鼻の通りが悪い原因に対しては、耳鼻科で鼻の通りをよくする内服薬を処方してもらったり、鼻の中の状態を診察してもらって炎症があるようなら内服薬を処方してもらうことも可能です。頭痛が伴う場合は炎症を起こしている可能性が高く、その場合は鼻炎を抑える内服薬をもらうとよいでしょう。

■頭痛

花粉症の症状とともに起きる頭痛は意外と珍しくないようです。鼻の炎症が原因であることが多いため、頭痛が起きたらまずは耳鼻科で受診し、症状に合った炎症を抑える内服薬をもらうと良いでしょう。ただし、頭痛がひどい時は合わせて頭痛薬も使用するとよいでしょう。

花粉症による頭痛はつらい症状ですが、多くの人が悩んでいる症状でもあるようです。病院でのそれぞれの症状にあった薬をもらい治療をすると改善できるかもしれませんね。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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