メンタル

2016/02/04

心療内科でSADと診断…薬を飲むのが怖いが他に治療法は?

心療内科でSADと診断…薬を飲むのが怖いが他に治療法は?

ストレス社会といわれる現代。対人関係において激しい不安に駆られるSAD(社交不安障害)で悩む人も少なくありません。今回の相談者もその一人です。心療内科を受診し、投薬治療を行うことになった相談者ですが、薬を飲むのが怖いといいます。薬以外の治療法はないものかと悩む男性に、専門家からはどのような回答が寄せられたでしょうか。

40代男性からの相談:「心療内科でもらったSADの薬を飲むのが怖い」

昔から人前での発言が苦手で、学校や会社で人の輪に入れないことが頻繁にありました。将来がとても不安で、特に仕事はやっていけるのかと自信が持てません。とはいえ、何かに打ち込んで努力しているわけでもなく、無気力です。性格だと思ってきましたが、先日、心療内科に行ったら、SAD(社交不安障害)と診断されました。薬を処方されたものの、一線を超えそうで怖くて飲めません。薬以外に治す術はないでしょうか。(40代・男性)

症状のコントロールに薬は必要。自信を持つことも治療の一つ

症状をコントロールするためにも、処方された薬は服用するのがよいようです。薬以外で治す方法は自信をつけることだ、という意見も寄せられました。

薬を飲んでしまうと一線を越えそうとは、どういうことでしょうか。まず、医師の処方で薬が処方されているのであれば、内服は最低限、行いましょう。(看護師)
薬の名前がわかりませんので、どういった作用のある薬か説明できないのが残念ですが、SADと診断がついているのであれば、症状をコントロールするためにも内服が必要です。薬以外で治す方法は自信をつける、自信を持つことです。(看護師)

薬に悪いイメージを持ちすぎているかも。事実を客観的に考えて

薬を処方されたことに対して、悪いイメージを持ちすぎているのでは?と指摘する声も。悪い結果が起きる可能性がどれほどあるのか、客観的に考えてみましょう。

心療内科を受診して治療をする意思があったはずなのに、ここにきて内服を拒むのはなぜでしょう。勝手な誤解や間違ったイメージが先行しているのではないでしょうか。(看護師)
内服薬について誤解があるようですが、薬を処方されてしまったという事実に対し、飲むことでの悪い結果ばかり考えてしまうようですね。その悪い結果が起きてしまう可能性はどれくらいだと考えていますか。主観的にこうだ!と思ってしまっていませんか。まずは、客観的にどうなのかという点を評価してみましょう。(看護師)

薬に対するマイナスのイメージが強いと、どうしても悪い方向に考えてしまいがちですが、悪いことが起きる可能性について客観的に考えてみるとよいようです。症状をコントロールするためにも処方された薬は内服するようにしましょう。

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