メンタル

2016/01/31

10年以上よくならない強迫性障害…一体いつまで続く?

10年以上よくならない強迫性障害…一体いつまで続く?

自分でも、たいした意味はないとわかっているのに、ある行動がやめられない、繰り返してしまうなどの症状がある強迫性障害。通院して治療を始めても、その症状はいつ改善されるのかわからない不安を抱える人も多いようです。

30代男性からの相談:「強迫性障害歴10年…もう一生治らないのでは?」

高校3年から体調を崩しやすく、もともと強迫性障害があり精神科に通っていましたがさらに状態が悪くなり、風邪を引きやすく過食気味になったりしています。病院では自律神経に問題あるようなことをいわれ、たまに寝つきが悪かったり逆に朝起きられない状態になることもあります。それが10年以上続いていて、最近は体調を崩す頻度は減ったものの、投薬治療をしてもなかなかよくなりません。私は生涯この状態が続くのでしょうか。(30代・男性)

過剰な行動が原因かも

強迫性障害は、くだらないとわかっていても無意味な行動を繰り返してしまうという症状があります。風邪や過食気味になったことについても、その過剰な行動が原因かもしれないと看護師さんは説明しています。

強迫性障害の症状には、自分の意思に反し、不安を取り除くため無意味な行動を繰り返すことがあります。風邪を引きやすくなったのは何度も手洗いを繰り返したり、風邪予防にと水シャワーを浴びたりしませんでしたか?また過食についても、体力回復のためと無理にたくさん食べたりしなかったでしょうか。症状を悪化させないためには、自分の行動が必要性のあるものか否か自覚することも大切です。(看護師)

いつ治るかの判断は難しい

症状についていつまで続くのか不安になる気持ちはわかりますが、たとえ医師でもいつ治ると断定はできません。今の治療に不安や不満があれば直接、医師に相談するか、セカンドオピニオンを受けるのも一つではないでしょうか。

どれぐらい続くのかについては、正直わかりません。今日までかもしれませんし、明日、もしくは1年後かもしれなく、誰にもわかりません。なかなかよくならないと感じているようですが、強迫性障害と診断されてから風邪を引きやすかったのが、今は体調を崩す頻度が減っているということは、気付きにくいところで確実に変化はあります。まずは、よくなっている自分の身体の変化を認識していきましょう。(看護師)
症状がいつまで続くかはわかりませんが、焦らず時間をかけて治療に取り組むことが大切です。しかし発症から時間が経過しているため、症状が改善されない場合は治療法を変えてもらってもよいですし、セカンドオピニオンという方法もあります。まずは、医師に相談してください。(看護師)
たまに寝つきが悪かったり、朝起きられないことは、恐らく誰にでもあることだと思います。その寝つきの悪いときや朝起きられなかったとき、何か変化はなかったでしょうか。(看護師)

症状がいつまで続くかについては、残念ながら誰にも判断はできません。不安に思うことは何でも医師に相談してみてください。長年の治療で効果が見られなければ、セカンドオピニオンの検討を視野に入れてもよいと、看護師さんはアドバイスしています。

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