口臭

2016/02/01

気になって仕方ない口臭…いったい原因は何だ?

気になって仕方ない口臭…いったい原因は何だ?

自分の口臭については、まず家族や親しい知人など、身近な人から指摘されて気づくという人も多いようです。入念な歯磨きや歯間ブラシの使用など、十分気を遣っているつもりでも臭う口臭。その原因は、いったい何なのでしょうか。

40代男性からの相談:「歯磨きや歯間ブラシをしても、口臭が改善しないのはなぜ?」

営業職で毎日、人と会話することが多いため、口臭には人一倍気をつけていますが、時おり家族から口臭を指摘されます。毎日歯磨きと歯間ブラシもして、虫歯もありません。たまに、得意先の女性が会話中に怪訝そうな顔をするので、口臭が原因ではないかと気になって仕方ありません。どうして臭うのか、考えられる原因を教えてください。(40代・男性)

唾液の分泌不足や、内臓疾患なども

口呼吸やストレスなどで、唾液の分泌が減少して口腔内の細菌が繁殖すると、臭いの原因となるようです。また胃腸や肝臓の病気なども、口臭の原因となることがあると看護師さんや歯科衛生士さんは説明しています。

口臭の原因となるのは主に、口腔内の細菌が出す悪臭のするガスです。不十分な歯磨き、歯石や舌苔、虫歯、歯周病、合わないかぶせものなどは細菌の巣窟になり、口臭の原因になります。また唾液は天然の抗菌洗浄液ですので、唾液の減少も口臭を悪化させ、胃腸や肝臓の病気や糖尿病なども、独特の口臭の原因となり得ます。(歯科衛生士)
慢性的な鼻づまりで口呼吸となり口腔内が乾燥していたり、舌苔(舌のカビや雑菌)の繁殖や虫歯、また肝臓や胃腸が悪いなども口臭の原因として考えられます。(看護師)
ストレスで、唾液の分泌が減少している可能性があります。仕事のストレスに加え、口臭を気にすること自体がストレスになることも。こまめに水分補給をし、ノンシュガーのガムなどを噛んで唾液分泌を促しましょう。できることをしたら、あとは気にしすぎないのが一番です。(歯科衛生士)

歯槽膿漏など口腔内の疾患

歯槽膿漏や歯周病といった口腔内の疾患があると、口の中の細菌が増えて口臭を放つ原因となってしまいます。歯槽膿漏などは自分で治すことは難しいため、きちんと歯科受診をして治療する必要があります。

年齢からして、気づかないうちに歯周病が進んでいる可能性がありますので、一度、歯周病の検査とともに歯磨き指導も受けておきましょう。(歯科衛生士)
健康な歯茎は糸ようじなどの細いものは通っても、歯間ブラシのように太いものは通らないはずです。歯間ブラシを使用しているということですので、すでに歯茎が痩せている、歯槽膿漏などの可能性があります。歯槽膿漏は自分で治療することは難しいので、歯科受診をしてください。(看護師)
喫煙の習慣が長かったり、飲酒が日常的になっている人は歯槽膿漏になりやすいので、心当たりがあれば歯槽膿漏を疑ってよいでしょう。(看護師)

「唾液の分泌が少ない・内臓機能に問題がある・歯槽膿漏」主にこれらが、口臭の原因となっていることが多いようです。思い当たることがあれば適切な医療機関を受診し、一度きちんと検査してもらうとよいでしょう。

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