口臭

2016/01/29

気になる口臭…ガムを噛む以外にできることは?

気になる口臭…ガムを噛む以外にできることは?

自分の口が臭いと、人と会話をするときなど、とても気になってしまいます。ガムを噛んだりしても一時的に臭いがごまかされるだけで、口臭の根本的な解消には至らないことも多いようです。口臭を防ぐための、効果的な方法はあるのでしょうか。

30代男性からの相談:「ガムを噛んで口臭対策しても改善しない…どうすれば?」

最近、人からガムやアメを貰う機会が多くなり、私の口臭が気になって渡してくれているのかなと感じてしまいます。あとマスクを日中つけていると、自分でも気になってくるぐらい自身の口臭を感じます。ガムを噛んで唾液の分泌を促したり、食後にミントタブレットを食べてみたりしても効果が感じられません。何か、口臭予防に効果的なものはないでしょうか。(30代・男性)

ガムやアメは、口腔内細菌のエサとなる糖分に注意!

口腔内の雑菌の増殖を防ぐため、ガムを噛んで唾液の分泌を促すのはよいことです。しかし、注意が必要なのはガムやアメに含まれる糖分で、摂りすぎると逆に雑菌が増えてしまう可能性もあります。

口臭の原因は主に、口腔内の細菌が出す悪臭のするガスです。唾液は天然の抗菌洗浄液であり、唾液をたくさん出すのはよいことですので、すぐには効果が感じられなくても続けてください。ただガムやアメに糖分が入っていると、口腔内細菌のエサとなり増殖を助けてしまうため、自分でシュガーレスのものを買って食べるようにしてください。長時間噛んで味のなくなったガムを噛み続けたり、口の中で転がすだけでも効果はあります。(歯科衛生士)

歯周病や、舌苔が原因のことも

歯周病などがあると、歯磨きやガムなどで一時的に臭いをごまかすことができても、またすぐに口腔内の雑菌が繁殖して臭いが出てしまいます。臭いの根本を断つためにも、一度、歯医者で口の中を診てもらうとよいでしょう。

年齢から無視できないのは、歯周病が進んでいる可能性です。実は30代以降のほとんどの人が歯周病にかかっており、口臭以外の自覚症状がなくても一度、検診を受けてみるとよいでしょう。歯周病治療と歯磨き指導を受けるだけで、口臭の悩みが解決されることもよくあります。(歯科衛生士)
口臭に効果的なものはいくつもありますが、それはすべて一時的なものですので、口臭の原因を見つけてその根本を絶つことが一番の対策です。唾液にも多少の殺菌効果はありますが、相談者様の場合ガムを噛んでも効果がほとんどないようですので、歯槽膿漏や舌苔、虫歯が原因ではないかと考えられます。(看護師)
タバコやアルコールを多めに摂取する習慣がある人は、歯槽膿漏になりやすいといわれています。歯槽膿漏は歯茎の新陳代謝が低下し、歯と歯茎の間に炎症が起きて雑菌が繁殖して臭いの原因となります。この場合は歯磨きをしてもすぐに雑菌が繁殖してしまうため、口臭をごまかしきれません。歯槽膿漏は歯科受診してしっかり治療すると、早く確実に治ります。(看護師)
舌苔が原因とも考えられます。舌苔とは舌に繁殖するカビのことで、薄黄色をしていたり真っ白になっている場合は舌苔です。舌苔は毎日のケアで治すことができるので、しっかりケアしましょう。(看護師)

唾液の分泌や歯磨きで改善しない場合、歯周病などが関与しているかもしれません。一度、歯科を受診し、臭いの原因を突き止める必要があるのではないでしょうか。

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