メンタル

2016/01/25

飲まないとイライラ!飲酒量も増えてきて…もしや依存症?

飲まないとイライラ!飲酒量も増えてきて…もしや依存症?

アルコールを飲まないとイライラして眠れない、酒量やアルコール度数が上がる一方だ、という状況に自分で危機を感じている男性からの相談です。アルコール依存症になってしまっているのでしょうか。どのように対処すればよいでしょうか。

20代男性からの相談:「日に日にアルコールの摂取量が増え、イライラが収まらない」

29歳の会社員です。仕事上、飲み会などが多く、年齢が上がるにつれアルコールの摂取量が増えてきました。現在、自宅にいるときも毎日のように摂取しないとイライラして眠れない状態です。また、外に飲みに行ったときは、以前に比べてアルコール度数の強いお酒を求めるようになり、テキーラ等を飲まないと気が済まなくなりました。外で飲むと毎回いろいろなお酒を摂取し、朝方まで飲むことも多くなり、毎回のように記憶をなくすまでお酒を飲んでしまっています。ここ最近は時折、日中に手の震え等の症状も見られています。これはアルコール依存症なのでしょうか。(20代・男性)

依存症の症状と照らし合わせて率直に分析を

酒量や飲み方をコントロールできないのがアルコール依存症。症状に心当たりがあれば、実際に依存症の可能性もあるかもしれません。

飲酒の適量はそれぞれですが、目安としては、ビールなら中ビン2本、日本酒で1合程度、焼酎(25度)なら110ml程度です。(看護師)
依存症の症状は、いったんアルコールを口にすると、ほろ酔い状態では気が済まず、泥酔するまで飲んでしまい、それによって仕事を休むなど日常生活で問題を起こす、飲酒の量や時間、場所が常識をはずれ、自分でコントロールできない(昼間や朝からでも飲酒する、我慢できず自動販売機の前や路上で飲酒するなど)というものです。さらに進行すると、目が覚めたらまた飲酒して、酔っ払って寝ることを1日中繰り返すなどがあります。(看護師)
診断ができませんのでなんともいえませんが、イライラして眠れない、度数が強くなる、手が震えるといった症状からは可能性はあるかもしれません。また、「いろいろなお酒を飲む」ことを、酒を飲む口実にしているのが気になるところです。(看護師)

おかしいと感じるようなら早めに受診を

無茶な飲み方を続けていると、アルコール依存症の心配だけでなく、肝臓障害などの生活習慣病になる危険も。しかるべき医療機関への受診を検討する必要があるかもしれません。

アルコール依存の治療は、本人が自覚しないとできません。自身でも飲み方がおかしいと思うのでしたら、早めに心療内科や精神科のアルコール外来を受診してください。(看護師)
29歳という年齢からも若くはないですし、アルコールによる摂取カロリー+食べ物のカロリーもあり、アルコール依存症でなかったとしても肥満や高血圧、脂質代謝異常症、肝機能障害、脂肪肝等、生活習慣病になるリスクが高いです。心配なようでしたら医療機関を受診して検査をされることをおすすめします。(看護師)

飲酒の量や飲み方をコントロールできなくなっているようであれば、アルコール依存症の可能性もあるかもしれません。また、依存症だけでなく肝臓障害などの生活習慣病のリスクもありますから、おかしいと感じるようであれば早めに受診を検討するほうがよいようです。

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