健康

2016/01/24

専門家に聞いた! 若年層・現代人のための老眼予防法とは

専門家に聞いた! 若年層・現代人のための老眼予防法とは

若い頃からパソコンやスマホなどの機器を長時間使用し、目を酷使しているため、早くから老眼になってしまうのではないかと心配している男性からの相談です。今からできる予防法はあるのでしょうか。

20代男性からの相談:「スマホ、パソコンと老眼との関係」

スマホとパソコンなどを使うことが最近多くあります。授業でパソコンを丸1日使い、さらに家に帰ってきてからスマホやタブレットを何時間もいじったりしてしまいます。私は結構な近眼で、お風呂もメガネをかけないと入れないような状態なのですが、やはり若いうちからスマホやタブレット、パソコンばかりやっていたら、将来老眼になるのも早くなってしまうのでしょうか。まだそういう年齢ではないのですが、今から心配です。予防法などもあれば教えてください。(20代・男性)

授業ということは今回の相談者さんは学生さんでしょうか? もともと近眼ということで、早い段階から老眼を予防するという姿勢は私共も見習わなくてはなりませんね。それはさておき、確かに液晶ディスプレイに触れる機会が増えたことで、若年層の老眼の人が急増していると聞きます。できれば少しでもなりたくない老眼を防止・抑制できる方法を専門の方に聞いてみましょう。

目を休めたり血行促進することで進行を遅らせる工夫を

最近は若くても老眼になる人が増えているようです。スマホやパソコンの使用中には意識して目を休めること、マッサージなどでの血行促進や、目薬の利用、定期的な眼科の受診などが進行を遅らせる助けになります。

老眼は加齢による毛様体の筋肉低下が原因で、ピント調節ができなくなり、遠くのものや近くの物を見るときに、ぼやけて見えることが特徴ですが、最近はパソコンや携帯の使用によって、ドライアイや眼精疲労のため、若い世代でも老眼の症状がある方が増えています。(看護師)
残念ながら老眼を治療する方法や、画期的な防止法がありません。少しでも老眼の進行を遅らせるためには、ドライアイや眼精疲労を予防してください。スマホやパソコンを使用しても、1時間に1回、5分くらいは目を休めるようにしてください。温かいタオルを目にあてたり、目の周りを軽くマッサージして、血行をよくしてください。遠くを見たり、近くを見ることを数回繰り返して、ピント機能の訓練を行ってください。(看護師)
目が疲れたり、乾燥しているようでしたら、ビタミン剤の入った目薬や人工涙液を使用した方がよいでしょう。定期的に眼科を受診して、視力検査も行ってください。(看護師)

電子機器の使用頻度を減らす努力で根本対策を

オンタイムに使用する分には仕方ありませんが、オフタイムの電子機器の使用時間や頻度は工夫次第で減らせるはずです。

予防するとしたら、極端な話、使用しなければよいのです。授業で使うことは仕方ないにしても、家に帰ってから何時間も使用しているのであれば、その使用頻度を減らす努力をしましょう。いきなり減らすのは無理かもしれませんが、少しずつ減らす、家ではそれらの機器を使わない日を設けるなど工夫をされることをおすすめします。(看護師)

パソコンやスマホの使いすぎで、若くても老眼の症状が出る人が増えているようです。眼精疲労を予防し、目の血行促進に気を配るなど、老眼の進行を遅らせる助けになる習慣をとり入れるとともに、根本原因である電子機器の使用時間や頻度を少しでも減らすよう工夫してみましょう。

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