男性不妊

2016/01/24

2人目ができない…妻には問題ないので自分も検査すべき?

2人目ができない…妻には問題ないので自分も検査すべき?

最近となっては、2人目不妊も珍しくなくなってきた感があります。奥さんの年齢が40歳を過ぎ、2人目を授からないことに焦りを感じている相談者の男性ですが、健康に問題がなくても検査を受けに行ったほうがよいのでしょうか。

30代男性からの相談:「健康なのに2人目ができずに不安」

子どもをもう1人欲しいと夫婦で考えていますが、授かることができません。妻の年齢が42歳で、ここ1~2年に授からないと厳しい状況です。妻は産婦人科で検査をしてもらいましたが、異常はありませんでした。すでに子どもを授かっているので問題はないと思っていましたが、私も病院に行って検査をする必要があるでしょうか。何年も大きな病気やけがなどはなく、健康なのでどうすればよいかわからず、不安です。(30代・男性)

不妊検査は夫婦で受けるのが原則

妊娠は夫婦の問題ですので、それぞれが検査をし、必要であれば治療を受けるのが原則です。

結婚して避妊していないにもかかわらず1年以上、妊娠しない場合、1人目を出産してから授乳期間を含め3年以上妊娠しない場合は、不妊症と判断されて不妊治療の対象になります。不妊は女性だけの問題ではありません。治療にはご主人も一緒に取り組む必要があります。(看護師)
奥様に問題がなかったのでしたら、ご主人もぜひ検査を受けてください。奥様と一緒の産婦人科でもよいですし、1人で受診される場合は泌尿器科でもかまいません。どちらも問題なければ、奥様の排卵日を特定し、受精のタイミングを図ることから治療が開始されます。(看護師)

妊娠と年齢の関係

奥様の年齢が妊娠しにくい要因の一つになっている可能性はありますが、男性側に問題がある場合も考えられるため、検査を受けられることをおすすめします。

奥様の年齢は関係していると思います。実際、20代~35歳ぐらいまでの女性で避妊なしにセックスを排卵日付近に行っても、妊娠する可能性は30%あるかないかです。35~40歳で20%、40歳~45歳で5%、45歳以降ですと1%程度なのです。なんの問題がなくても妊娠する可能性自体が低くなっていますので、残された時間は限られていると思われます。(看護師)
妊娠したとしても流産する可能性は年齢とともに上がりますので、妊娠自体を継続するのが難しいといえるでしょう。どうしても、もう1人お子さんを望まれるのであれば、体外受精などの方法を選択していくことも考えなければなりません。(看護師)
男性側の原因として、年齢やストレス、生活習慣などで、突然無精子症になる場合があります。(看護師)

妊娠は夫婦が一緒に取り組む問題です。男性側に問題が考えられるケースもあるため、健康であっても検査は受けておいたほうがよいといえます。

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