健康

2016/01/23

目覚めがすっきりせず、仕事にも影響が…改善するには?

目覚めがすっきりせず、仕事にも影響が…改善するには?

働き盛りの40代、仕事に影響が出ないように良質な睡眠を心がけたいものですが、うまくいかないこともあるようです。睡眠時間は十分取れているものの、寝起きでだるさを感じて頭がスッキリしないと悩む男性からの相談ですが、どう改善すればよいのでしょうか。

40代男性からの相談 :「起床後の頭や身体にだるさを感じる」

すっきり目覚めることがなくて困っています。寝付きは結構スムーズで、睡眠時間も6~7時間程度です。しかし朝に目覚まし時計のアラームを止めて身体を起こそうとすると、頭や身体がだるくて重い感じが強く、時には二度寝をして遅刻しそうになることもあります。大抵は無理やり起き上がるのですが、午前中はずっと頭がはっきりせず、仕事の能率も上がりません。どうにか改善できないものでしょうか。(40代・男性)

睡眠中のリズムを把握する

睡眠中はノンレム睡眠とレム睡眠が交互で繰り返されますが、ノンレム睡眠の状態で起床すると、眠気がとれなくなるようです。

寝起きが悪い場合、睡眠不足や低血圧、自律神経の乱れなどが考えられます。また目覚めときにノンレム睡眠の状態ですと寝起きが悪くなり、日中も眠気を引きずることがあります。眠りに入ると約90分でノンレム睡眠に移行し、その後も90分おきにノンレムとレム睡眠が繰り返されます。レム睡眠が終わる頃に目覚めがよくなりますので、起床時間を1.5時間で区切り、レム睡眠が終わるころに起床してください。(看護師)

起床後や日中に心がけたいこと

朝型の生活にすること、起床時に日光を浴びること、糖質を含む炭水化物を摂取するなど、いま一度、生活習慣を見直してみましょう。

人間の体内時計は25時間で動いているため、少しずつ生活の時間にズレが生じます。朝起きたら、太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされますから、起床時に太陽の光を浴びて背伸びをしてください。栄養の偏りや貧血も寝起きを悪くするようですので、バランスのとれた食事を心がけ、ストレスをためないように気分転換も行ってください。(看護師)
午前中に頭がすっきりしないということですが、食事はきちんと摂られていますか?脳のエネルギーは糖質ですので、もし食事を抜いたり、炭水化物を摂取されていないようでしたら食事の見直しを検討してください。睡眠時間が短いわけではなさそうですので、朝起きてシャワーを浴びるなどすると身体が覚醒する状態に変わります。そういった習慣も取り入れてみてはいかがでしょう。(看護師)
私たちの身体は寝ている間に水分を失います。起床時にコップ一杯の常温の水を飲む、もしくは朝の楽しみを見つけて起きるようにしてはいかがでしょうか。朝活という言葉が何年か前にはやりましたので、夜寝る前に行っていた習慣を朝の楽しみにするなどして時間をずらしてみるのも手かもしれません。(看護師)

目覚めがスッキリしないのは、ノンレム睡眠時に起床している、自律神経の乱れなども原因に考えられます。朝起きて日光を浴びたり、食事や生活習慣を見直すことで睡眠の質を改善することは十分可能なようです。

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