男性不妊

2016/01/23

子どもができない原因は男性側にあり?改善の手段はあるか

子どもができない原因は男性側にあり?改善の手段はあるか

なかなか子どもができず、男性側に原因があるとすれば改善法について知りたいという相談が寄せられました。また、体外受精をする場合、費用やメリット・デメリットはどのようなものでしょうか。

30代男性からの相談:「なかなか子どもができないのは、自分に原因があるのか?」

私と同棲している相手には、なかなか子どもができません。最近、子どものできない原因は男の方に原因があると聞きました。男の方に原因がある場合はどのような原因があるのでしょうか。それは改善することができるものなのでしょうか。また体外受精などの方法を用いた場合、費用はどのくらいかかるのでしょうか。また、体外受精のメリット・デメリットがあれば教えていただきたいです。3年間できませんでした。(30代・男性)

精子に原因がある場合、生活習慣の見直しから

男性側の原因は、精子の数や質、射精にかかわる問題などがあります。元気な精子を作るための生活や食事、運動や睡眠を心がけましょう。

男性の方に原因があるとすれば、精子の数が少ない、または無精子症、精子の活動率が低い、勃起不全や射精障害によって射精できないなどがあります。自然妊娠するためには、精液1ml中に2000万以上の正常な精子が存在する、射精して2時間以内で50%以上の活動力があることが条件です。(看護師)
男性側に不妊の原因がある場合、まずは生活習慣や食生活を見直します。元気な精子を作るために、できるだけ規則的な生活で、精力を高めるために、亜鉛を含むものを多めにバランスのとれた食事を摂るようにしてください。少しきついかなと思うくらいの運動を毎日、行うようにし、睡眠をとって疲れやストレスをためないようにしてください。(看護師)

体外受精は保険外で、費用は高額に

体外受精は不妊治療の最終手段であり、大きなメリットがありますが、費用はかなり高額になるようです。また、1回で必ず妊娠できるというわけではありません。

不妊治療は男性・女性の不妊の原因、症状に合わせて段階を踏んで行います。いきなり体外受精をするというわけではありません。体外受精は不妊治療の最終手段といってもよいかもしれません。(看護師)
メリットは高い確率で妊娠が可能であること、デメリットはせっかく受精しても、精子や卵子の質が悪ければ受精卵が育ちませんし、子宮環境が悪く、着床できない場合には妊娠に至りません。また、費用が高いこともデメリットです。保険が適応されないので、自己負担で数十万になります。不妊治療には双方の協力が必要ですから、お互いが妊娠を希望しているのでしたら、よく話し合って一緒に治療に取り組んでください。(看護師)
体外受精に関しては数十万円~100万円と幅があります。しかし、まずは受診をして原因がわかってからどうするか考えたほうがよいと思います。メリットは、今まで精子と卵子が出会えず受精しなかったことに対し、精子と卵子の出会いの場を提供することができることがあります。デメリットは、出会えたけども、その後の過程において1回でうまくいくかは精子の質や子宮内の環境次第ですので、複数回行う場合もあり費用がかかるということです。(看護師)

不妊の原因が男性側にある場合、元気な精子を作るための生活改善が大切です。体外受精には大きなメリットがありますが、高額の費用がかかり、1回で成功するとは限らないというデメリットもあります。

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