メンタル

2016/01/22

下戸だったが、毎日酒を飲むように…どこからが依存症?

下戸だったが、毎日酒を飲むように…どこからが依存症?

最近ビールが好きになり、毎日飲むようになったという男性からの相談が寄せられました。毎日飲みたくなったり、ストレス発散のような感覚がある、という場合は依存症に当てはまるのでしょうか。

20代男性からの相談:「最近、アルコールを毎日飲みたくなったが依存症?」

もともと体質的にアルコールをたくさん飲めず、缶ビール1本も飲めませんでしたが、海外旅行をきっかけにビールが美味しいと感じるようになりました。それ以来、毎日のようにビールを飲みたいと思うようになり、300~500ml程度ではありますが、毎日のようにビールを飲んでしまっています。一種のストレス発散のような感覚があるかもしれないと思っているのですが、これは軽度の依存に該当してしまうのでしょうか。(20代・男性)

適量を楽しむのであれば問題なし

楽しんで適量を飲むのは問題ありませんが、依存症にならないよう注意しましょう。週に1回は休肝日を作るようにし、飲酒以外のストレス発散方法も確保するのが賢明です。

多くの方が毎晩の晩酌を楽しみにしたり、友人との飲み会でストレス発散されると思います。楽しんで適量を飲んでいるうちはよいのですが、アルコールは飲み続けるうちに、適量を超えたり、依存してしまう場合があります。(看護師)
アルコールに強い方、弱い方がいますが、一般的にビールでは中ビン2本、日本酒1合、25度焼酎で110mlが適量とされています。お酒は百薬の長といわれるように、適量であれば問題ないでしょう。週に1~2回は休肝日を作って、飲酒を楽しむようにしてください。(看護師)
気になるのは、ストレス発散という目的を飲酒の目的にしてしまっているところでしょうか。依存症かどうかの診断はできませんが、他の方法でストレス発散できませんか?また、自制がきくようでしたら飲む頻度を毎日から2日に1回に減らすなど、休肝日を設けるようにしてください。今はよくても年齢が上がるにつれて、生活習慣病や、それが原因で重大疾病にかかるリスクが上がります。(看護師)

症状に心当たりがあれば早めに受診を

依存症の症状に心当たりがある場合は、早めに受診を検討しましょう。インターネットでのセルフチェックも活用するとよいでしょう。

だんだん飲酒量が増えてくる、昼間でも飲まないと気が済まない、一旦、飲みだすと泥酔するまで飲んでしまうようなことがあるようでしたら、早めに病院を受診してください。(看護師)
アルコール依存症かどうかはインターネットでセルフチェックできるものもありますので、そちらを参照してください。また、その結果をもとに医療機関を受診されてみるのもよいと思います。(看護師)

適量を楽しむ飲酒であれば、問題ありません。依存症や将来の生活習慣病のリスクを防ぐため、休肝日を設け、飲酒をストレスのはけ口にしない習慣をつけましょう。もし依存症の症状に心当たりがある場合は、早めの受診を検討する必要があります。

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