男性不妊

2016/01/17

夫婦で40代…不妊治療もしたが、もう体外受精しかないか?

夫婦で40代…不妊治療もしたが、もう体外受精しかないか?

不妊治療がうまくいかず、悩んでいるという男性からの相談です。夫婦ともに異常はなく、人工授精も成功しなかったとのこと。高額の費用がかかる体外受精しか、もう方法はないのでしょうか。

40代男性からの相談:「40代ですが、これからでも妻が妊娠できる可能性は?」

私も妻も40歳になり、なかなか妊娠できずに悩んでいます。以前、不妊治療をしたこともあり、タイミング療法と人工授精(5回程度)は行ったのですが、うまくいきませんでした。精液検査もしたのですが特に異常はなく、妻にも問題はありませんでした。やはり年齢的な問題がネックなのでしょうか?世の中の情報では40代の妊娠は2%だとも報じられていて、夫婦で愕然としています。体外受精しか方法はないのでしょうか。でも、体外受精はお金がかなりかかるので悩むばかりです。40代でも妊娠できるアドバイスがあればお願いします。(40代・男性)

不妊治療の助成金を申請して費用の負担軽減を

体外受精に高額の費用がかかるため、迷っている人に朗報です。不妊治療には助成金があり、経済的な負担を軽減してくれるようです。地域により条件が異なるため、確認してみましょう。

人工授精を試みても、精子の質が悪かったり、卵子に問題があれば受精しません。人工授精は特に数に限りはありませんが、一般的に5~6回試みても妊娠しない場合は体外受精に踏み切るようで、このことから、人工授精の成功率が低いともいわれています。(看護師)
おっしゃるように、体外受精には保険が適応されませんので、高額になります。しかし、不妊治療には助成金があることをご存じでしょうか?地域によって年齢や治療内容にも異なりますが、申請すれば助成金が受けられますから、少しでも経済的な負担を軽くするため、ぜひ申請してください。(看護師)

時間的に限られるのは事実。いったんリセットして判断も

40代での妊娠となると、現実的には時間に限りがあります。お金をかけて治療しても妊娠できる確証はありませんが、それでも試してみたいのかどうか、落ち着いてよく考える必要があります。いったん治療をリセットして、ストレスのない環境で決定を下すのもよいでしょう。

体外受精に関しては受精して、そこから育つかは博打に近いものはありますが、手段の一つとしてはやはり考慮に入れるべきだと思います。お金がかかっても産みたいのかどうかの価値観はご夫婦で異なりますし、我々医療者が強制できることではありません。ただ、現実的に考えて40代であるならば妊娠できる残された時間に限りがあることをご理解ください。(看護師)
年齢のために焦る気持ちもお察ししますが、そのため、プレッシャーやストレスになっている場合があります。一旦、治療を中止して、気分をリセットすることも必要です。(看護師)

自然妊娠の可能性はやはり厳しいため、体外受精を視野に入れるのが現実的であるようです。費用面では助成金の申請ができる可能性がありますので、調べてみるとよいでしょう。お金がかかっても体外受精の可能性にかけてみたいかどうか、よく考えて結論を出す必要があります。

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