健康

2016/01/21

健診で心拍数が低すぎると指摘が…不整脈もあるが大丈夫?

健診で心拍数が低すぎると指摘が…不整脈もあるが大丈夫?

健康診断で人と違う点を指摘されると、気になってしまうものです。今回の相談者もそんな一人。心拍数の低さと不整脈を指摘されたといいます。特に病気だとはいわれなかったものの、将来的に悪影響があるのでは?と心配しています。健康のため、男性は今後、何に気をつければよいのでしょうか。

30代男性からの相談:「健診で指摘された心拍数と不整脈について」

町の健康診断で「心拍数が53しかない」といわれました。お医者様も驚いて、先生自ら測り直しても変わらず、丈夫な心臓をしていると褒められたのですが、単純に喜んでよいのでしょうか。人とは違うといわれたようで、何かの病気ではないかと心配です。歳をとるにつれて心臓への負担があったりするのでしょうか。不整脈の診断を同時に受けましたが、何か因果関係はありますか。(30代・男性)

スポーツをしていると心拍数が少ないことも。疲れにくいメリットあり

スポーツをしていると心拍数が少なくなることもあるようです。心拍数が少ないと疲れにくいなどのメリットもあり、必ずしも悪いものではないとの声が寄せられました。

一般的に成人の心拍数は安静時で50~90回/分で、運動などで身体を動かすことで徐々に130回くらいまで上昇しますが、スポーツ選手や日頃からトレーニングをしている人は、運動中でも100回以下の心拍数を維持できます。これはスポーツ心臓といわれ、心臓が鍛えられているということです。(看護師)
そこまで驚かれる数字でもない気がしますが、若い頃に何か運動をしていて、スポーツマン心臓とよばれる場合は、心拍数は40回~50回となってきます。心臓が1回に拍出する血液量が多いので数で補う必要がないためです。例えば60~80回程度が通常だとすれば、40回の人は周りの人の半分で済み、疲れにくいといったところがあります。悪いものではないので安心してください。(看護師)
運動していなくても心拍数が少ないのなら、医師がいうように心臓が丈夫で心臓を取り巻く筋肉が発達しているのでしょう。心拍数が少ないことで心臓に負担がかかることはありません。逆に心拍数が増えることで心臓のポンプ機能に負担をかけます。(看護師)

不整脈もいろいろ。定期的に健診を受けて経過観察を

不整脈にはいろいろな種類があり、健康体でも不整脈になることがあります。定期的に健診を受けて様子を見るようにしましょう。

不整脈の種類にもよりますが、脈が飛ぶようでしたら、数値的に心拍数は少なくなります。今後も定期的に健診を受けて、経過をみた方がよいでしょう。(看護師)
不整脈の診断が気になるところです。不整脈の種類によっては健康な人でも認められることがあり、不整脈=治療の適応ではないので、どのような不整脈かによっても因果関係のあるなしは変わってきます。ひとくくりに不整脈といっても脈拍の速いものから遅いものまで様々で、詳細がわからないと何ともいえません。(看護師)

心拍数が少ないのは心臓を取り巻く筋肉が発達している証拠のようですね。スポーツ心臓といい、普段から運動をしている人にも見られ、病気を心配する必要はありません。不整脈はいろいろな種類がありますので、定期的に健診を受けて様子を見ましょう。

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