健康

2016/01/16

酒がどうしてもやめられない…酒量を減らすよい方法は?

酒がどうしてもやめられない…酒量を減らすよい方法は?

お酒が大好きで、仕事帰りの一杯がたまらないという人も多いでしょう。しかし飲酒も度が過ぎれば、様々な悪影響を及ぼします。上手にお酒と付き合っていくには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

50代男性からの相談:「どうしてもやめられない酒…仕事にも悪影響が」

酒が我慢できず、ビール500mlを2本、焼酎750ml程度を毎日飲みます。朝起きれず会社に遅刻したり、仕事中に手が震えて字がうまく書けないときもあります。まだ仕事中に飲もうとは思いませんが、仕事帰りに必ず飲みに行き電車を乗り過ごすことも度々で、翌日は飲んだことを忘れていることもあります。トイレに行く頻度が多く我慢できないこともありますが、酒量を減らすにはどうすればよいでしょうか。(50代・男性)

何かお酒の代わりになるものを

適量には個人差がありますが、ほろ酔い程度に抑えるのがよいようです。アルコール依存症でなければ、お酒がないと耐えられないということはありませんので、何かお酒に代わるものを見つける努力をしてみるのもよいでしょう。

仕事に影響が出ているため飲酒は控えた方がよいですが、いきなり減らすと離脱症状が出る場合があります。「今日はこれまで」と自分なりの適量を決め、それ以上は飲まないようにしてください。お酒を飲まないと眠れない、ストレス発散できないと思いがちですが、依存症でなければお酒がなくても普通に生活できます。温かいミルクやハーブティーなど、アルコールに変わる自分にあったものを見つけてください。(看護師)
お酒に強い方もいますし個人差がありますが、一般的な飲酒の適量はほろ酔い程度、ビールなら500ml、日本酒(度数15度)は1合、焼酎(度数25度)は0.6合程度です。どうしてもたくさん飲みたいのでしたら、ノンアルコールや度数の低いものにしましょう。(看護師)

アルコール依存症の疑いが

仕事に影響が出ていて、毎日お酒のことばかり考えていることから、アルコール依存症の疑いがあるのでは?と医師は説明しています。依存症であった場合は、きっぱりと酒を断つ必要があるため、場合によっては専門家による治療を受けた方がよいこともあります。

アルコールのことを常に考えており日常生活に支障が出ている状態で、既にアルコール依存症と考えられます。まだ救いがあるのは、この状態ではいけないと認識していることですが、酒量を減らすのではなく、きっぱりとやめる必要があります。(医師)
身体がアルコールのある状態に慣れてしまっているうえに、アルコールを翌日に持ち越して分解できていません。すでに身体としては、一生分のアルコールを摂ってしまったようなもので、これ以上1滴でも飲むと容態は悪化しますし、トイレが我慢できないのは摂取している水分量とアルコールの利尿作用のためです。(医師)
アルコール依存から抜け出すには、アルコールを寄せ付けない生活が重要です。自宅のアルコールは料理酒も含めすべて処分し、周囲には禁酒を宣言します。これらのことができない場合は、精神科でアルコール依存の治療が必要です。今、一時期の治療ができるかどうかが、身体だけでなく今後の人間関係や社会生活を続けていくうえでの鍵となります。(医師)

もしかするとアルコール依存症の可能性もありますので、早めに病院を受診して、医師の指導のもとで治療を行った方がよいかもしれません。

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