メンタル

2016/01/13

深く眠れず、夜中に目覚めて朝まで眠れない…何が原因?

深く眠れず、夜中に目覚めて朝まで眠れない…何が原因?

夜中に目が覚めてしまい、再び眠ろうとしても時計の音などが気になり眠れない、という相談が寄せられました。何が原因なのでしょうか、どうすれば改善できるでしょうか。

50代男性からの相談:「深く眠れない原因は、何でしょうか?」

最近、深く眠れません。必ず、夜中に目が覚めます。目が覚めると、朝まで眠れなくて困っています。寝ようとしても時計の音が気になるので、電池を取り出して動かないようにします。そうすると今度は、朝方になってから眠くなってきた場合、目覚ましが使えないことが心配になってしまい落ち着きません。何とかならないかと、音のないデジタル時計にしてみたのですが、解消できませんでした。精神的なものなのか、どこか体に悪いところがあるのか、原因を知りたいです。(50代・男性)

無理に眠ろうとせず規則的な生活を

神経質な人がなりやすいといわれる途中覚醒。無理に眠ろうとプレッシャーを感じるのではなく、規則的な生活で体内時計のリズムを整えて、リラックスできる環境をつくりましょう。

睡眠障害の中で途中覚醒とよばれるものです。原因としては眠りが浅いことが考えられます。睡眠時無呼吸などの病気や考え事の多い人、神経質な人がなりやすい不眠症です。睡眠でしっかり身体が休まらないと、場合によっては、また寝られないのではないだろうかと考えてしまい、ますます不眠症になってしまう場合もあります。(医師)
人間の体内時計は25時間で動いていますから、毎日決まった時間に眠れるわけではありません。また、不規則な生活は、睡眠のリズムを狂わせますから、できるだけ規則的な生活で、昼間は運動して体を動かしてください。朝の光を浴びると、体内時計がリセットされます。寝る前の食事やカフェインを含む飲み物は避け、しっかり湯船につかって、身体が温かいうちに就寝してください。(看護師)
時計の音を静かなものに変えたのはよいことですが、時計の音が消えても、些細なことが気になっていては、根本的な解決になりません。まったく音のない環境ですと、逆に他のことが気になってしまいますから、静かな音楽をかけるくらいがよいでしょう。無理に眠ろうとしても逆効果ですから、静かに目を閉じて、身体を休める気持ちでリラックスしてください。(看護師)

続くようなら受診も検討を

身体的、精神的な原因を突き止め、睡眠薬などの適切な処方を受けるためには、心療内科、不眠外来や内科を受診するのが近道かもしれません。

睡眠障害の原因には、ストレスやうつなど精神的なもの、身体の痛みやかゆみ、喘息の発作や頻尿などがあります。身体的な症状がないのでしたら、精神的なことかもしれません。長く続くようでしたら、心療内科のカウンセリングを受けてもよいでしょう。(看護師)
まずは睡眠時無呼吸などの原因がないか受診してみてもらいましょう。受診科は不眠外来や内科です。そこで原因となる病気がなければ、安定剤や睡眠薬が処方されます。市販薬でも睡眠薬はありますが、病気によっては睡眠薬を服用すると元の病気が悪化することもありますので、まずは病院にかかってください。(医師)

途中覚醒の原因は、睡眠時無呼吸症候群など身体的なもの、ストレスなど精神的なものが考えられます。無理に眠ろうとするのではなく、規則的な生活で体内時計を整え、症状が続くようでしたら受診を検討するとよいでしょう。

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