メタボリック

2015/12/24

糖質制限とアミノ酸でメタボ予防! 内臓脂肪の原因はコレだ

糖質制限とアミノ酸でメタボ予防! 内臓脂肪の原因はコレだ

お腹の脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪の2種類がある

30代、40代といった中年世代になってくると健康に気を遣うようになる。そこで、特に気になってくるのが外見で目に付きやすいお腹周りの体脂肪。
体脂肪には、皮膚の下に蓄積される「皮下脂肪」と、内臓の周りにつく「内臓脂肪」の2種類があります。
特に内臓脂肪は、通常の体脂肪計では測ることができない上、見た目では皮下脂肪との区別が分かりにくいため、放置されてしまいがちですが、内臓脂肪を放置するとメタボリックシンドロームや肥満などが原因となり、身体の健康に様々な悪影響が出ます。

内臓脂肪は糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病の元凶

運動不足や糖質の過剰摂取で肥満が進行し内臓脂肪が蓄積され続けると、脂肪細胞から血圧を上昇させる物質が分泌され、高血圧を招きます。また、血糖値をコントロールする効果を持つインスリンの働きも悪くするため、高血糖を引き起こしたり、悪玉コレステロールを増やすなどの悪い原因にもなります。
このような高血圧、高血糖、脂質異常が腹部肥満(診断基準ではウエストサイズが男性85cm以上、女性90cm以上)に重なると、メタボリック症候群と診断されます。
さらに、高血圧や高血糖の改善や予防を怠り、糖質の摂取過剰摂取を続け内臓脂肪がさらに蓄積すると、結果として動脈硬化や糖尿病、血栓症といった命に関わる生活習慣病をも引き起こすのです。 運動不足や糖質過剰摂取などが原因で蓄積される内臓脂肪は、まさに多くの生活習慣病の元凶と言えるで、日頃の糖質の摂取量を気を付けたり、運動をしたりするなどして改善するためのダイエット方法を考えた方が良いでしょう。

糖質を制限して内臓脂肪の増加を抑制する

この内臓脂肪の蓄積の予防・改善方法として注目されるのが糖質制限です。糖質と脂肪にはあまり関係性がないと考える人も多いのですが、両方とも人間が生きるために必要なエネルギー源です。しかしながら、現代のライフスタイルでは、こうしたエネルギー源の過剰摂取が、生活習慣病に繋がっていると考えられています。
糖質制限とはその名の通り、糖質の摂取を制限し、摂取量を控える方法です。糖質を多く含む甘いお菓子だけでなく、米、麺類、いも類等といった人間が主食とし、代表的なエネルギー源である炭水化物にも糖質が多く含まれているので過剰摂取は避けましょう。その代わりに、肉、魚や野菜等のタンパク質を多く摂る食事を心がけ、食習慣を変えていきましょう。
糖質を摂取すると、血液中の糖の濃度(血糖値)が上がります。すると、血糖値を下げる効果を持つ「インスリン」というホルモンが分泌されます。このインスリンは、余った糖質を脂肪に変え、脂肪細胞に溜め込む作用も持っていますので、糖質の過剰摂取をすると必要以上のインスリンが分泌されてしまい、内臓脂肪蓄積の原因となってしまうのです。
糖質制限で、お菓子や炭水化物といった糖質を多く含む食べ物の摂取を極力減らし、血糖値の上昇を防ぐことで体内のインスリンの過度な分泌を抑えます。それにより、糖尿病など原因となる内臓脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できるのです。

内臓脂肪蓄積改善のポイントは「適度な糖質制限」と「ALA」

内臓脂肪の蓄積を抑える効果が期待できる糖質制限ですが、糖質を多く含む炭水化物は人間のエネルギー源です。極端な糖質制限を行い、急激に減量すると、脂肪だけでなく筋肉も減り、基礎代謝が落ちて返って太りやすい体質になってしまう恐れがあります。ダイエットで糖質制限をして、糖質を絶つ事でダイエットに成功しても結局リバウンドしてしまうのもこれが一因でしょう。
健康的にきちんとダイエット効果を得るには、極端に糖質を避けるのでなく、適度に制限するのがおすすめです。
さらに合わせて摂りたいのが、空腹時と食後の血糖値対策で注目されている「ALA」です。ALAはアミノ酸の一種で、細胞内のエネルギー生産をサポートし血糖値の上昇を抑える効果が期待されており、ALAを含んだ機能性表示食品の届出がされています。ALAは主に納豆、ワインなどの発酵食品に含まれています。現在ではALAはサプリメント化されたりもしています。

血糖値の上昇がインスリンの分泌を促進させ内臓脂肪を溜めていきます。内臓脂肪はメタボのベースになるだけでなく、糖尿病などの生活習慣病の元凶となり、生命をも脅かす存在です。
最近、お腹がぽっこりしてきたな・・・と感じている方は要注意です。健康状態が悪化してしまう前に糖質制限や運動するなどのダイエットをして血糖値コントロール対策をしっかり行い、内臓脂肪を減らしていきましょう。

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