健康

2016/01/01

木の剪定で首の後ろを傷めて治らない…医者に行くべき?

木の剪定で首の後ろを傷めて治らない…医者に行くべき?

かつてはすぐに回復した筋肉痛が、歳を重ねるごとに長引くことも起きてきます。今回の相談者は60代の男性です。趣味の庭仕事に熱心に取り組んでいる男性ですが、1週間前に痛めた首が未だに治らないと心配しています。身体の痛みとどう向き合っていくべきでしょうか。

60代男性からの相談:「首の痛みが1週間たっても治らない」

庭仕事が趣味で毎日、剪定やら草取りなどをしています。熱が入るとつい不自然な姿勢で、根を詰めて仕事をしてしまうことがあり、後で筋肉や関節が痛くなることがあります。最近までは数日で消えていた痛みが、最近はいつまでも残ります。1週間前に高い木の枝の剪定で首の後ろが痛くなり、今も痛みが消えません。脊椎につながる大切な部位だけに心配です。医者へ行くべきでしょうか。(60代・男性)

湯船に浸かり、こりをほぐして。腫れや熱があるときは冷やして

肩や首のこりがひどいときはお風呂にゆったりと浸かるのがよいようです。逆に、腫れや熱があるときは冷やすようにしましょう。

好きなことをするのはよいのですが、根を詰めて身体に負担をかけてしまったのでしょうね。同じ姿勢を長時間、続けていると、肩や首、腰や背中の筋肉を傷めたり、血行が悪くなってコリや筋肉の炎症が起こり、痛みが生じます。なるべく肩や首を冷やさないようにし、湯船にゆっくりつかって、筋肉の疲れをほぐしてください。(看護師)
痛みがある部分が腫れていたり、熱感があるときは炎症が起こっていますから、温めるのでなく、湿布などで冷やしてください。(看護師)
筋肉の痛みは、改善までに時間がかかります。年齢を重ねるとさらに回復しにくくなります。気になるようでしたら、病院を受診してください。(看護師)
同一姿勢でいると、一部の筋肉などに負荷がかかります。おそらくは、こりなどからくると思われます。また、健康であっても寝違えたりすれば首が痛むこともあり、筋を違えた可能性はあります。いずれにしても経過をみていいと思います。(看護師)

作業中はこまめに休憩を。横になる姿勢や食事にも気をつけて

好きなことを始めるとつい頑張り過ぎてしまうものですが、身体のことを考えて、こまめに休憩を入れるようにしましょう。横になるときの姿勢や、食生活にも気をつけましょう。

剪定作業を長時間したからといって、直接それが脊椎などに影響することもないと思います。しかし、今後も痛みが持続し、日常生活に影響が出たり、痛みが強くなるようであれば、近くの整形外科などを受診しましょう。ないとは思いますが、しびれが出るなどの場合は早めに受診してください。(看護師)
庭仕事はやりだすとつい頑張りすぎてしまいますが、作業中もこまめに休憩をはさみ、よく使う箇所の関節を回すなど、休憩中に取り入れて、再発しないように気をつけましょう。(看護師)
痛みがあるときは、無理な姿勢をとらないようにしましょう。横になるときは、クッションや抱き枕で楽な姿勢で休むようにしてください。(看護師)
食べ物では、末梢神経の働きを修復する作用のあるビタミンB12を含む魚介類を、多めに摂りましょう。(看護師)

好きなことだとつい根を詰めて取り組んでしまうものですが、身体のために適度な休憩を挟むよう心がけましょう。万が一、痛みが増したり、しびれがあるなら整形外科を受診しましょう。

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