健康

2015/12/31

中途半端な時間に目が覚めて睡眠不足…改善するには?

中途半端な時間に目が覚めて睡眠不足…改善するには?

徹夜など不規則な生活が続くと、起床時間になっていないのに起きてしまったり、寝つきが悪かったりして、睡眠不足に陥りがち。そんな日が増えてきたという男性、病院に行くべきでしょうか。

30代男性からの相談:「睡眠時間が1時間未満のことも。病院に行くべき?」

仕事の関係上、徹夜が続いたりするケースがよくあるのですが、脳の興奮状態が解けないのか、もっと眠っていたいのに半端な時間で起きてしまうことがたまにあります。無論疲労も眠気も抜けきっておらず、結果としてその日は不調のまま潰れてしまい、ただ困るばかりです。ひどいときは寝付きの悪さまで重なってしまい、睡眠時間が1時間未満ということも。ここ数年で特に回数が増えてきたのですが、病院に行って診断を受けるべきなのでしょうか。(30代・男性)

体内時計のリズムを整える工夫を

朝は日光を浴び、寝る前はアロマや読書で静かに過ごすなど、体内時計のリズムを整えることが助けになります。無理に眠ろう眠ろうとしなくても、リラックスして横になって休むだけでも疲れは取れるものです。

不規則な生活が、睡眠のリズムを狂わせているのでしょうから、できれば規則的な生活を心がけてほしいのですが、仕事上、仕方のない場合もあります。しっかり睡眠をとることは大切ですが、長い時間眠ればよいというわけではありません。短時間でもよく眠れたと思うときは無理に眠る必要はありませんし、横になるだけで身体の疲れはとれますから、起床時間まで時間があるときは、横になったままで目を閉じて休んでください。(看護師)
眠気が抜けないときは、朝のお日様の光を浴びて、背伸びしてください。人間の体内時計は約25時間で動いていますから、同じような生活を送っていても少しずつズレが生じます。お日様の光を浴びることで、体内時計がリセットされますから、試してみてください。(看護師)
眠ろう眠ろうとすると、脳が興奮して余計に眠れなくなりますから、眠ることより身体をリラックスさせるように心がけてください。静かな環境でアロマを利用したり、これからの時期は布団を温めておくとリラックスできます。また、寝る前に読書したり、静かな音楽を聞いたり、寝る前の習慣を作ってみてください。(看護師)

安定剤や睡眠導入剤の力を借りるのも一つの方法

不眠で身体も精神も疲れていることが、さらなる不眠を呼んでいる今の状態では、一度、薬の力を借りてしっかり眠ることで、解決への道が開ける可能性もあります。

そのような状態が続く場合は、安定剤や睡眠導入剤の力を借りるとよいでしょう。寝つきだけでも深くすれば、薬の効果が切れてもあとは自然に寝ることができます。また寝るときに考え事をしてしまう場合は、寝る30分前に安定剤を服用する方法もあります。1回でもしっかり寝られると、寝ることへのプレッシャーも減りますし、ネガティブな考え方も改善されます。また、同じようになったら薬を使えばよいと思うだけで気が楽になります。(医師)

不規則な生活が原因で起こっている睡眠のトラブルには、朝は日光を浴び、夜はリラックスして静かに過ごすなど、体内時計のリズムを整えることが助けになります。また、安定剤や睡眠導入剤の力を借りて一度きちんと眠ることができれば、状況を打開するきっかけになるかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加