髭・体毛

2014/09/26

薄毛治療が気になるけど、そもそも男性の脱毛症はみんなAGA(男性型脱毛症)なの?

薄毛治療が気になるけど、そもそも男性の脱毛症はみんなAGA(男性型脱毛症)なの?

薄毛で悩む人ならAGA(男性型脱毛症)の治療薬には興味がありますよね。お医者さんに相談する前に今回の相談者の方は疑問に感じてしまいます。成人男性の脱毛症にはAGA(男性型脱毛症)の他にも何かあるのでしょうか?その症状の違いは?

30代男性からの相談:「AGA(男性型脱毛症)以外にも脱毛症はありますか?」

AGA(男性型脱毛症)治療薬に興味がある相談者の男性。ふと疑問に思ったことがあります。

CM等でよく目にする薄毛治療についてですが、薬が効くのはAGA(男性型脱毛症)だけだそうですね。そこで質問です。そもそもAGA(男性型脱毛症)以外に男性の薄毛の種類はあるのでしょうか?また症状にどのような違いがあるのでしょうか?

脱毛症にはAGA(男性型脱毛症)以外にも様々な種類があります

脱毛症で最も割合が多いのはAGA(男性型脱毛症)です。ですがその他にも、種類はいくつかあります。

脂漏性脱毛症…頭皮に皮脂が過剰に分泌されることによって引き起こされます。皮脂が毛穴を塞ぎ、そのために毛穴周辺、毛根が炎症を起こして脱毛します。べっとりとしたフケが多くだます。マラセチア菌という真菌の一種が関係していると考えられています。(看護師)
円形脱毛症…頭に十円玉大の脱毛部分ができます。その症状は様々で円形の脱毛が一つだけできるだけのものもあれば頭髪全体に広がる場合や、全身の体毛が抜けてしまうケースまで様々です。徐々に抜けていくわけではなく急にまとまって抜けてしまうのも特徴です。原因はストレスの他、自己免疫疾患のひとつとも言われています。(看護師)
薬物脱毛症…主に抗ガン剤など薬剤の使用がきっかけになり全身に脱毛が起こります。薬剤の成分によって毛母細胞の細胞分裂が抑制されるためです。薬剤を中止すればもとどおりになります。抗がん剤の他にも休止期(ヘアサイクルで毛が生えていない状態)が長くなったり、成長期が短くなったりすることで脱毛を起こす薬剤があります。(看護師)
抜毛症…癖というレベルを超えて髪の毛を抜いてしまう抜毛癖。心理的なストレスや不安からから起こると言われています。本人が全く自覚せずに抜いてしまっていることもあります。学童から思春期の女子に発病しやすいですが、成人でも発病することがあります(看護師)

脱毛症の中ではAGA(男性型脱毛症)は最も患者の割合が多いと言われていますが、今回、脱毛症にも様々な種類があることが分かりました。相談者の男性も脱毛に悩まれているのなら皮膚科を受診してその脱毛の原因を診断してもらうことから始めてみましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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