男性不妊

2014/09/26

なかなか子どもが授かれない…男性不妊の対策は?

なかなか子どもが授かれない…男性不妊の対策は?

近頃では、結婚して1年が経過しても子どものできない夫婦は不妊と言われています。夫婦のどちらかに原因がある場合、また両方に原因がある場合もあります。今回は子どもを授かれず、自分に原因があるのではないかと気にし始めた方からの質問です。デリケートな問題ですが、どういった対策をとるのがよいのでしょうか。

30代男性からの相談:「男性不妊について」

なかなか子どもを授かることができず、自分に原因があるのではないかと悩んでしまっている男性からの相談です。

結婚4年目になりますが、なかなか子どもを授かることができません。妻が病院で検査を受けましたが、何も異常がないとのことでした。もしかすると自分に原因があるのではないかと思っています。しかしまだ病院で検査を受ける決心がついておらず、行きたくありません。普段の生活で解決できる方法はありますでしょうか。

不妊の原因が何かを知るために、まずは病院で相談を

奥様に問題がないのであれば、男性不妊の可能性もあります。問題をクリアにするために、まずは産婦人科受診が不可欠のようです。

私も同様の悩みを抱えていました。おそらく医師からは、奥様に異常がないのであれば、旦那様が不妊の原因の可能性があることや、ご主人も検査を受けたほうがよいと説明されていると思います。(看護師)
奥様が何も言われないのであれば、ご主人を傷つけないようにされているのではないでしょうか。(看護師)
奥様に特に問題が認められなかったとのことですから、医師からご主人の検査も勧められていることと思います。(管理栄養士)

原因がわかれば医療的にも日常生活からも対処が可能。

検査をして原因がわかれば、対処の仕方が明確になるだけでなく、普段の生活や食事から改善するすべがあります。

男性の不妊の原因は、もともと精子いない、少ない、受精できない、精子の通り道がないなどです。これらは検査しないと診断ができません。しかし、原因が解れば対処法はあります。(看護師)
不妊の原因はストレスや食習慣、飲酒や喫煙も関係します。過去に事故などで精巣に衝撃をうけた経験があればそれも原因かもしれません。単に精巣機能の問題とは限りません。(看護師)
亜鉛を含む、牡蠣、ホタテ、納豆。アルギンを含む、ゴマ、クルミ、鶏肉には精子を増やす効果があるとか。玄米、ウナギ、しじみ、鶏レバーには精子の活動を活発にするビタミンB12が含まれていると言われています。(看護師)

不妊検査は珍しいことではありません。夫婦の問題をまずは二人で話し合って

同様の悩みを抱えている看護師や管理栄養士さんもいました。その方いわく、不妊治療で受診することは珍しいことではない、とのこと。デリケートな問題だけに、自分だけで抱え込まず、パートナーと話しながら一緒に乗り越えていくことが肝心です。

私は不妊治療経験者ですが、ご夫婦で受診される方はとても多いですから、何ら珍しくもありません。恥ずかしそうにしていたり、奥様任せにしている人の方が逆に分かりやすく目立ってしまいます。(管理栄養士)
不妊はデリケートな問題ですし、結果が出るのも不安でしょうが、専門の病院もたくさんあります。夫婦の問題ですから、奥様とよく相談して、ご夫婦で協力して取り組んでほしいと思います。(看護師)
旦那様に知っておいてほしいことは、奥様の不妊検査には苦痛を伴っていることです。これを無駄にしないためにも、旦那様の気持ちも素直に伝えて二人で話をされたほうがよいと思います。(看護師)

不妊治療には心理的・身体的な苦痛がついてまわります。プライバシーに深くかかわる問題なだけに、産婦人科への受診のハードルはとても高いもの。しかし、悩んでいるのは自分だけでなく、夫婦の問題であるととらえて、二人でよく話し合いながら取り組んでいくことが解決のカギと言えます。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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