健康

2015/12/24

食後に猛烈な眠気が…胃の痛みもあるが病気では?

食後に猛烈な眠気が…胃の痛みもあるが病気では?

食後に眠くなるという経験は、誰にでもあるでしょう。しかしつい、うとうとしてしまうというレベルではなく、尋常ではない眠気に襲われてしまうという場合、何かの疾患が隠れているのでしょうか。

30代男性からの相談:「食後、胃痛とともに我慢できない眠気があります」

食後に眠くなるのはよくあることで、誰でも経験するとは思いますが、システムエンジニアになってから睡眠不足が続いており、その影響か仕事中でも耐えられない眠気に襲われ、瞬間的に意識が飛んでしまうことがよくあります。食後、胃の中のものを消化中で、少し胃が痛いと感じているときに起こるようです。睡眠不足が続いている影響かもしれませんが、何か病気ではないかと不安です。(30代・男性)

一時的な低血糖や脳内の血流不足

食後はインスリンの分泌で一時的に低血糖になったり、胃腸に血液が集まるため脳内が血流不足となり眠気が起こるようです。睡眠不足も昼間眠くなる原因ですので、しっかりと睡眠をとることが大切です。
食後に眠気が起こるのは、消化活動のため胃腸に血流が集中して脳の血流が減少すること、食事によって上昇する血糖値を抑えるためにインスリンの分泌が促進され、一時的に低血糖になることが原因とされています。(看護師)
ブドウ糖が多いということは血糖値も高くなるため、膵臓からインスリンを分泌させる必要があるのですが、もしかすると糖尿病の気があるのかもしれません。しかし文面だけでは情報不足ですので、あくまでも一つの可能性です。(看護師)
食後に眠くなるのは、食べたものをブドウ糖に変えて体内に吸収するという過程で、一時的にブドウ糖が多くなるためだといわれています。もちろん誰にでも起こりうることですが、耐えられない眠気というのが少し気になります。(看護師)
睡眠不足も昼間の眠気の原因となるため、最低6時間は睡眠をとりましょう。休憩時間に横になれればよいですが、無理でしたら座った状態でも目を閉じて休んでください。食事は血糖の急激な上昇を防ぐため、ご飯やパンからではなく生野菜や海藻類、キノコ類など低カロリーなものから食べ始めてください。(看護師)

睡眠時無呼吸症候群の可能性

毎日の睡眠が、実はしっかりとした深い眠りではないこともあり、このような場合は睡眠時無呼吸症候群である可能性もあります。他の疾患がある可能性も含め、一度、病院を受診した方が安心ではないでしょうか。
日中に急激な眠気が起こる疾患に、睡眠時無呼吸症候群があります。寝ているときにいびきをかく方、一時的に無呼吸になる方はこの可能性が高いので、一度、検査をした方がよいでしょう。(看護師)
ただの睡眠不足ならよいですが、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。自分では寝ているつもりでも、実は睡眠の質自体が悪いということもあります。他にもいくつか考えられることはありますが、的確な診断のためには一度、病院を受診した方がよいでしょう。不安があれば安心を得るために医師の診察を受けることは重要ですし、何かの病気が潜んでいた場合は早期発見につながります。(看護師)
食後に眠くなるのは珍しいことではないですが、仕事に支障をきたす程の眠気がしょっちゅう襲ってくるのは少し心配です。睡眠時無呼吸症候群や他の疾患の可能性もないとはいえませんし、不安を取り除くためにも、一度、病院での受診を検討してはいかがでしょうか。
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