健康

2015/12/25

運動すると昔、負傷した膝が痛む…今からでも対処可能?

運動すると昔、負傷した膝が痛む…今からでも対処可能?

もう何年も前に負傷した身体の部位が、今でも時折痛むということはないでしょうか。普段は問題なくても、運動をしたりすると痛みが出るというような場合、今からでも改善することは可能なのでしょうか。

40代男性からの相談:「今でも痛む膝の古傷、痛みを和らげる対処法は?」

学生時代、部活動(バドミントン)で膝の皿の下辺りの筋を痛めて以来、長距離歩いたり走ったりすると関節を曲げられなくなるぐらい痛くなり、普通に歩くことすら困難になります。普段は痛みもなく、関節も普通に曲げることができます。現在の対処法としては、痛みが出たら患部を温め、痛みがひいてきたら市販の湿布薬を貼りサポーターで固定しているといった状態ですが、痛みを和らげる方法があれば教えてください。(40代・男性)

膝関節症などの可能性

スポーツをしている人に起こりやすい疾患に、膝関節症や靭帯損傷などがあります。普段は問題なくても、走ったりするとかなり痛みが出るようですので、一度きちんと診てもらった方がよいかもしれません。

学生時代のスポーツで膝を痛めたのでしたら、半月板の損傷や靭帯損傷、変形性膝関節症が考えられますが、病院で検査は行ったのでしょうか。スポーツをすると膝を支える筋肉が発達しますが、筋肉を酷使することで筋肉が慢性的に疲労したり、重圧がかかることで骨と骨の間にあるクッションの役割を果たす軟骨や半月板が損傷し、慢性的な膝の痛みが生じる場合があります。(看護師)
日常生活に支障はないのに、歩行や運動をすると痛み出して膝が曲がらない程までになるというのは膝関節に原因があり、放置しておくと変形性の膝関節症になる可能性があります。(看護師)
今まで病院にかかったことはなくご自身で対処療法をされていたのでしたら、一度カイロプラクティックなどを受けてみてはいかがでしょうか。まだまだ年齢的にも若いので、一度そのような所で治療を受ければ、改善する可能性はあるかもしれません。(看護師)

炎症があるときは冷やす

炎症が起こり熱を持っている場合は、患部を温めるのではなく、冷やした方がよいと看護師さんは説明しています。痛みがあるときは安静にし、普段履く靴はクッション性に優れたものを選び、膝への負担を少なくしましょう。

痛むときに温めるのはよいのですが、炎症がある場合は逆効果です。痛みがあって膝の腫れや熱感があるときは、冷やすようにしてください。痛みがあるときはできるだけ安静にして、痛みがないときは散歩やストレッチなどの運動を行ってください。靴は自身にあったもの、クッション素材が入ったものを選ぶようにするとよいでしょう。(看護師)
筋肉や骨に異常がないのでしたら、なるべく膝に負担がかからないようにしてください。階段は上るときよりも下りるときの方が膝への負担が大きいので、ゆっくり下りるようにしましょう。(看護師)

普段は痛みなどなくても、走ったりすると膝が曲がらないほど腫れるというのは、やはり何らかの問題があるようです。現在の膝の状態を知るためにも、一度、病院や接骨院などで診てもらった方がよいかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加