健康

2015/12/16

階段を下りるときに膝が痛む…しばらく電気治療で大丈夫?

階段を下りるときに膝が痛む…しばらく電気治療で大丈夫?

階段を下りるときだけ、膝の痛みに悩まされているという男性からの相談です。どこに異常があるのでしょうか。治療院では異常なし、しばらく電気治療で様子を見るといわれたものの、本当にそれで大丈夫なのでしょうか。

40代男性からの相談:「階段を下りるときのみに痛む膝、どうすれば治る?」

今年に入ってから階段を下りるときに膝が痛みます。「ズキン」とするような痛みです。普段歩いているときや階段を上るときはなんともないのですが、下りるときにだけ痛みが走ります。知人に聞くと、どちらかのときは筋肉で、どちらかのときは筋だといわれました。素人のいうことですので、一度、治療院に行って診てもらい、曲げたり伸ばしたりなど調べてもらったのですが、異常はないといわれ、しばらく電気治療をしに来てくださいとのことでした。それで様子を見るとのことですが、これでよいのか疑問です。(40代・男性)

疑問に思うなら整形外科できちんと検査を

階段を下りるときの膝の痛みの原因には、筋肉や靭帯、骨や椎間板、半月板や軟骨など様々な要素があります。レントゲン検査などをして初めてわかることもあるため、治療院の方針に疑問があるならなおのこと、整形外科できちんと検査をしてみるのが安心かもしれません。

一般的に、階段を上るときより下りるときの方が、腰や膝に負担がかかります。階段を下りるときには、体重の3倍ほどの重圧がかかります。 (看護師)
質問者様が40代であること、階段を下りるときに痛むなどということから変形性膝関節症ではないかと推測されます。診断ではないので、あくまで可能性があるという話です。または、階段を下りるという行動で生じるのであれば、ランナーズニーと呼ばれる腸頸靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)という可能性もあります。(看護師)
膝の痛みを感じるときは、筋肉、靭帯、骨すべてが関係します。また、骨と骨の間には、椎間板というクッションの役割をするものがありますが、年齢を重ねてくると、椎間板が擦り減ってクッションの役割を果たせず、痛みが生じる場合があります。さらに、半月板や軟骨の損傷、膝関節の筋力低下もありますから、疑問に思うのでしたら、整形外科で、きちんと検査を受けた方がよいでしょう。(看護師)

体重コントロールと運動不足の解消を

適正体重を保つことは、膝への負担を減らす有効な方法です。また、定期的に有酸素運動をする習慣をつけることも助けになります。

体重はどうでしょう?体重が多いと膝にかかる負担、特に階段を下る際には負担大きくなりますので、もし体重が適正体重でないのでしたら体重についても見直してみる必要があるかもしれません。(看護師)
運動不足も膝の痛みの原因になりますから、軽く汗をかくくらいの有酸素運動を心がけてください。(看護師)

階段を下りるときの膝の痛みには、骨や筋肉、靭帯や軟骨など様々な要素がかかわっているため、疑問があるようでしたら一度、整形外科できちんと見てもらうことを検討するとよいでしょう。また、体重コントロールと運動不足の解消も、膝の痛みの有効な対策です。

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