健康

2015/12/14

歯磨きを念入りにしているのに、虫歯になるのはなぜ?

歯磨きを念入りにしているのに、虫歯になるのはなぜ?

歯磨きをきちんとしているのに、なぜか虫歯になってしまうということはないでしょうか。食べるものにも気を遣い、歯磨きをしても虫歯ができてしまう原因は何なのか、また虫歯を予防するための効果的な方法とは。

20代男性からの相談:「どうすれば虫歯を予防できるのか?」

昔から虫歯になりやすいことが悩みです。子どもの頃、歯医者に行きたくないので痛いのを我慢していたら、虫歯が余計に悪化してしまったこともありました。歯医者に通うのは嫌なので、なるべく歯医者に行かなくて済むよう歯磨きは毎日欠かさず行い、磨き残しがないように時間をかけて磨いているつもりですが、虫歯になってしまいます。私の磨き方が悪いのでしょうか。(20代・男性)

虫歯には、歯や唾液の質なども関係

きちんと歯磨きをしていても、虫歯になってしまうことがあります。虫歯の原因は、歯や唾液の質なども関係しており、また丁寧に磨いているつもりでも、多少の磨き残しはあるようです。

虫歯になりやすいかどうかについては、歯磨きや食生活はもちろんですが歯並びや歯の質、唾液の量や質、口腔内の細菌の種類など様々な要因が関わっています。また、磨き残しがないと思っていても、ほとんどの人に磨き残しはあります。しかも毎回同じ箇所が磨けていないことが多く、その結果、そこが虫歯になってしまいます。(歯科衛生士)

定期的に歯科検診を

虫歯を未然に防ぐためには、毎日の歯磨きはもちろんですが、定期的に検診を受けることだと歯科衛生士さんは説明しています。また、唾液で虫歯リスクをチェックすることもできるようですので、一度、歯科で相談してみるのもよいでしょう。

虫歯になってから歯医者に行くから、つらい思いをするのではないでしょうか。歯医者が嫌いだという方にあえておすすめしたいのは、虫歯のないときに定期的に検診に行くことです。そのときに磨き残しのチェックと、その部位の磨き方の指導も受けておくとよいでしょう。(歯科衛生士)
長い間悩んでおられるのなら、唾液を調べることで虫歯リスクの高さやその原因を究明できる「カリエスリスクテスト」という検査を受けてみてはいかがでしょうか。インターネットで検索して、ご近所でこの検査を実施している歯科医院があれば、尋ねてみてください。(歯科衛生士)

虫歯のなりやすさには個人差があり、きちんと歯を磨いていても、口腔内の状態によっては虫歯ができてしまうこともあります。そのため、定期的に歯科検診を受けて口の中をチェックしてもらい、その際に歯磨きの指導もしてもらうと安心です。

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