健康

2015/12/10

就寝時に残尿感と排尿を繰り返す…何かの病気?改善策は

就寝時に残尿感と排尿を繰り返す…何かの病気?改善策は

就寝時の残尿感は安らかな眠りの妨げともなりかねません。今回の相談者は40代の男性です。寝る前のトイレで強い残尿感が残ってしまい、布団とトイレを往復することが多いといいます。病気ではないかと悩む男性に専門家からはどのような回答が寄せられたでしょうか。

40代男性からの相談:「就寝前の残尿感とトイレの繰り返しは病気では?」

5年前くらいから、就寝前の小便で出きった感じがまったくなく、強い残尿感が残ることがよくあります。残尿感が気になって5分も経たないうちに、またトイレに立つといったことの繰り返しです。しかし実際、行くたびに尿は出るので、ある意味、正しい残尿感なのですが、あまりにも頻度が高いため、何かの病気ではないかと気になります。このような残尿感を改善する処方はあるでしょうか。(40代・男性)

尿道に尿が残ることも。しっかり出し切ることを心がけて

尿道が長いため、尿が残ってしまうこともあるようです。しっかり出し切ることが大切です。また、身体を冷やさない、寝る前の水分を控えるといった点も意識しましょう。

出し切った感じがないことを残尿感といい、実際に尿が残っていることはないのですが、すぐに排尿があるのでしたら、残尿がだといえるでしょう。男性は尿道が長いので、しっかり排尿したつもりでも尿道の中に尿が残っている場合があります。排尿後はペニスの根元から絞り出すように尿をだし、しっかり振り切ってください。(看護師)
寝る前には水分やカフェインを含むものを控え、身体を冷やさないようにしてください。トイレを気にするのも尿意を促しますから、あまり気にしないようにしてください。(看護師)

病気が原因の可能性も。場合によっては病院の受診を

病院が原因で残尿感が起きることもあります。この場合、自力での改善は難しいため、病院を受診するようにしましょう。

男性の残尿感が起こる疾患には膀胱炎、前立腺肥大、神経因性膀胱炎などがありますが、膀胱炎が5年間も続いていることは考えにくいです。膀胱炎の場合では、水分をしっかりとって体外に菌を輩出することや、抗生剤の治療があります。神経因性膀胱もおそらくは違うでしょう。寝る前に限らず、夜中も尿意で目が覚めるようでしたら、病院を受診してください。(看護師)
残尿感が5年間も続いているのであれば、やはり何かしらの異常があると疑われます。その異常が前立腺肥大であれば、日常生活の改善などでは頻尿の改善は難しいでしょう。前立腺肥大は30歳代でも発症しますので、40歳代であれば可能性はあるといえます。5年間も残尿があるということで考えられる疾患の場合、自分でどうこうできるようなものではありません。泌尿器科を受診した方がよいでしょう。(看護師)

男性は尿道が長いため、尿が残ってしまうこともあるようです。しっかり出し切るようにしましょう。また寝る前には水分を控え、身体を冷やさないことが大切です。また病気の可能性もあります。場合によっては病院を受診しましょう。

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