健康

2015/12/08

30代になってから背中と肩にニキビが…予防法やケア法は?

30代になってから背中と肩にニキビが…予防法やケア法は?

「ニキビは青春の象徴」という言葉がありますが、実は成人になってから悩まされる人も多いもの。加齢による身体の変化、生活環境やストレスなどによって、若い頃とは違ったタイプの肌トラブルに悩まされている場合、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか。

30代男性からの相談:「背中や肩のニキビケアについて」

現在、30歳です。ここ1年くらいで背中や肩にニキビができるようになりました。今までこのようなことはなく、逆にもっと若い頃にできていた顔のニキビは、ほとんどなくなりました。以前テレビで、洗いすぎも肌によくないと聞いたので、身体をタオル等でこすり洗いするのは2,3日に1回にしていますが、改善の兆しはありません。背中や肩のニキビを予防するためには、どのようなケアをしたらよいでしょうか。(30代・男性)

脂漏性皮膚炎の可能性あり

ニキビの原因は年齢により異なります。背中や肩のニキビは脂漏性湿疹の可能性があり、ケア方法も変わってきます。

年齢による体質やホルモンの変化、食生活や生活習慣によるもの、皮脂の代謝異常やビタミン不足、ストレスなどが原因の脂漏性皮膚炎だと思われます。(看護師)
若い頃と年齢を重ねてのニキビでは、原因が異なります。背中や肩のニキビは、毛穴に汚れが詰まってできたものかもしれず、そうすると行っていた対処法は正しくないといえます。皮脂は悪いものとして落とそうとする傾向にありますが、皮脂が少なくなると皮膚は乾燥してしまい、さらに汚れが毛穴に入り込みやすくなります。皮脂は皮膚を保護するためにも重要な働きがあるのです。(看護師)

皮脂をきちんと落とす肌ケアのコツ

脂漏性湿疹の場合、丁寧に汚れを落とすことが大切です。こすり過ぎはよくありませんが、毛穴の皮脂汚れをきちんと落とすケアを実践しましょう。

入浴時はゆっくり湯船に浸かり、汗をかくようにしてください。脂漏性皮膚炎の場合、しっかりと汚れを落とす必要があるので、殺菌作用のある石鹸やニキビ用のボディソープで洗ってください。石鹸カスが残らないように十分にすすぐこともポイント。できたニキビは無理に潰さず、自然に潰れるのを待ってください。(看護師)
ごしごし洗うのはよくありませんが、毛穴の汚れを落とすのに力は要りません。石鹸をよく泡立てた状態で、肌を優しくなでるように洗うだけで、泡が毛穴の汚れをすくいとってくれます。男性用に多いオイリー肌を改善するタイプのボディソープを使った後は、保湿剤等で皮膚が潤いを保てるようにケアしてください。(看護師)

予防には、生活習慣の見直しも大切

生活習慣を見直し、バランスのとれた食事・十分な睡眠・適度な運動・ストレスの解消を心がけましょう。

生活習慣の見直しを。夜遅くの食事・脂肪分を含むもの・インスタント食品やジャンクフード・アルコールは控え、野菜や果物などビタミンを含むものを多めに摂ってください。水分も多めに摂り、適度な運動を心がけて汗をかくと、皮脂の排出が促進されます。汗をかいたらこまめに拭きとり、早めに入浴して皮膚を清潔にしてください。規則的な生活を心がけ、十分な睡眠、運動や好きなことを行ってストレスをためないことがポイントです。(看護師)

ニキビの原因は年齢により異なり、症状が脂漏性皮膚炎によるものだとすると、丁寧な肌ケアで皮脂汚れをきちんと落とすことがポイントのようです。また、生活習慣を見直して、食事・睡眠・運動・ストレスの解消に気をつけることも大切だそうです。

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