健康

2015/12/13

腰痛に効く?「神経療法」とはどんなものなのか?

腰痛に効く?「神経療法」とはどんなものなのか?

腰痛はあるのに、レントゲンなどの検査では異常なし。そんな症例に効くとされる神経療法ですが、どのようなものなのでしょうか。また、効き目のほどは、どうなのでしょうか。

70代男性からの相談:「腰痛の神経療法とは本当に効くのでしょうか」

普段はなんともないのですが、歯を磨いたり顔を洗おうと腰を曲げると、腰痛が起こります。庭の草むしりなどすると、てきめんです。整形外科に行ってレントゲンをとっても、問題ないといわれました。最近、神経療法について聞きました。腰は問題なくても頭の中に腰痛の回路ができていて、それが痛いと感じるのだとか、それが神経療法で治るとかいう話ですが、本当なのでしょうか。腰に手を当てて、足は肩幅に広げて身体を後ろにそらせるのだそうです。これが今注目されているとのこと。整形外科でもあまり聞きませんが、どうなのでしょうか。(70代・男性)

心因性のものが原因とされる非特異性腰痛

ストレスや不安、うつなどのために、痛みの伝達に問題が生じ、身体には異常がないのに痛みを感じることがあるようです。

一般的に腰痛は、腰周りの筋肉の疲労、骨と骨の間にある椎間板の損傷、無理な体勢で腰に負荷がかかったときなどに起こります。しかし、骨や筋肉に異常がないのに腰痛が起こる場合、非特異性腰痛といって、ストレスや不安、うつなどの心因的なものが原因とされています。(看護師)
体に障害が起こった場合、痛みの信号が神経を伝って脳へ届きます。しかし、長期にわたるストレスや抑うつ状態の場合は、痛みの伝達機能がうまく働かず、必要以上に痛みに反応する場合があります。(看護師)

うのみにせず、心療内科や整形外科と上手に併用を

神経療法は医療関係者の間でもまだあまり知られていないようですが、東洋医学や心身のリラックスと関係があるもののようです。無理をせず、神経ブロックやカウンセリング、腰痛体操など既存の療法と上手に併用するのが賢明です。

神経療法は、私もはじめて聞くものですが、手当てという言葉があるように、悪いところに手を当てることでよくするのが狙いのようですね。効果のほどは個人差があるかもしれません。東洋医学には気功というものもあるので、それに通じるものでしょうか。あとは、腰が痛いなどの場合に、神経ブロックという治療もありますので参考にしてみてください。(看護師)
神経療法というのは聞いたことがありませんが、ストレスを解消させ、心身ともにリラックスし、自律神経のバランスを正常に保つことで、腰痛が改善されることがあります。腰痛に加えて、抑うつ気分や不眠、不安なことがあるようでしたら、心療内科でカウンセリングを受けた方がいいかと思います。(看護師)
腰を後ろにそらすことは筋肉のストレッチになりますが、痛みがあるときは逆に負担をかけますから、無理しない方がいいでしょう。腰痛体操については、整骨院や整形外科で、自身の症状に合った体操の指導を受けてください。(看護師)

検査しても異常がないのに腰痛がある場合、ストレスや不安など心因性の要素が絡んでいる可能性があります。神経療法はおそらく心因性の要素に働きかけるもののようですが、心療内科や整形外科の療法と上手に併用するのが賢明でしょう。

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