健康

2015/12/05

ひどいかゆみ!薬を多く処方できないか…他に改善法は?

ひどいかゆみ!薬を多く処方できないか…他に改善法は?

かゆみというのは、本当に耐えがたいものです。ひどいかゆみに追い詰められ、副作用があることはわかっているが、かゆみを抑える薬を増やしたい、という相談が寄せられました。薬を増やすべきか、それとも耐えるべきか、どちらがよいのでしょうか。

40代男性からの相談:「皮膚のひどいかゆみを、どうにか治したい」

毎日皮膚がかゆくて困っています。顔は赤くなることがありますが、あまり気にしていません。身体がものすごくかゆいです。特に背中がひどいです。セレスタミンという薬を毎日2回飲めばだいぶ落ち着きますが、かかりつけのお医者様は身体の状態がひどくない限りは1日1個しかくれません。副作用があることも認識していますが、生死に影響があってもかゆみに悩まされることない生活を送りたいと考えております。やはり薬に頼らないで耐える状況改善をするべきなのでしょうか。(40代・男性)

乾燥なのかアレルギーなのかをはっきりさせるべき

皮膚のかゆみの原因としては、乾燥とアレルギーが考えられます。とりあえず肌の清潔と保湿に努め、早めの機会にアレルギー検査を受けて原因をはっきりさせるとよいようです。

湿疹がなくかゆみがある場合は、皮膚の乾燥を疑いますが、気温の変化によるものや、アレルゲンによるかゆみもあります。まずは、皮膚の清潔と保湿を心がけてください。体を洗うときは、低刺激、無添加や弱酸性のボディーソープで、ナイロンタオルやスポンジは使用せず、手で洗ってください。かゆみがひどいときは、お湯で流すだけで構いません。(看護師)
入浴後は急激に皮膚が乾燥しますから、水分をしっかり拭きとってから、ローションやクリームで保湿してください。かゆみが生じたら、冷たいタオルを当ててみてください。(看護師)
セレスタミンは炎症作用とアレルギー反応を防ぐ効果がありますが、根本的な治療薬とはいえませんから、アレルギー検査を受けて、アレルゲンがあるのか、単なる乾燥肌なのか、原因を調べた方がよいと思います。(看護師)

自己判断での勝手な服薬は危険

症状がつらいからといって自己判断で薬を増やすことは、思わぬ結果を招きかねません。医師に相談し、安全に症状を抑える方法を考えてもらいましょう。

かゆみがつらいという気持ちはお察ししますが、ご自身の判断でセレスタミンを1日1錠のところを2錠飲んでしまっているのは賛同しかねます。セレスタミンはステロイドの1種です。医師が処方した以上に1日の服用量を飲んでしまっていることは副作用が強く出てしまっても構わないと感じているようですが、周りが迷惑を被る場合があるため、医師に相談されてはどうでしょうか?(看護師)
医師も処方した薬が少ないのであれば増やすべきですし、症状をコントロールするべきだと思います。自分の症状がなくなればよいという、独りよがりの判断で内服をするのは、思わぬところで周囲に影響が出るのでやめてくださいね。(看護師)

皮膚のかゆみの対処の大原則は清潔と保湿ですが、おおもとの原因が乾燥なのかアレルギーなのかをきちんと調べるのが解決への近道です。自己判断で薬を増やしてしまうと、思わぬ影響が出かねず危険です。医師と相談して症状をコントロールするようにしましょう。

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