健康

2015/11/30

パソコンの使用で視力低下と目の痛み…どう休ませる?

パソコンの使用で視力低下と目の痛み…どう休ませる?

職場でパソコンを使うことが増え、多くの人が目の疲れに悩んでいます。今回の相談者は20代の男性です。学生時代からパソコンを使うことが多かった男性ですが、仕事でも使うようになり、目のトラブルに悩まされるようになりました。どう対処すればよいのでしょうか。

20代男性からの相談:「目の痛みの原因は、疲れか乾燥か?」

学生の頃からずっとパソコンを使用しており、最近は仕事でも1日中向き合っています。もともと近視と乱視でしたが、最近は眼鏡なしでは10~20cmほどの近距離しか確認できず、本を読むときにも眼鏡がないと、違和感を覚えるようになりました。眼球が急にキューと締めつけられるように痛くなることがありますが、目の疲れのせいなのか、それともエアコンなどで乾燥しているせいでしょうか。目を休ませる目安はありますか。(20代・男性)

締めつけられる痛みは眼精疲労かも。1時間ごとに3分の休息を

締めつけられるような痛みを感じたら、眼精疲労の可能性があります。1時間に3分くらいの休息をとるよう心がけましょう。

毎日パソコンを1日中使っていることや、眼球が「キューッ」としめつけられるような痛みがあるという症状からは、眼精疲労が考えられます。(看護師)
眼精疲労とは、目の焦点を合わせるための筋肉が疲労するために起こるものです。つまり筋肉疲労です。仕事などのストレスやドライアイの状態が続くと、起こりやすいといわれます。(看護師)
最近はパソコンや携帯電話の使い過ぎ、ゲームのやり過ぎで、眼精疲労が増えています。(看護師)
眼精疲労は、眼球の痛み以外に、吐き気や頭痛まで引き起こすことがあり、できるだけ休息を取る必要があります。(看護師)
目の休息としては1時間に3分程度の休息が取れれば、ずいぶん改善するようです。(看護師)
パソコンを長時間使用するときは、1時間に1度は休憩を入れ、遠くを見たり、温かいタオルを目にあてて、目の周りを軽くマッサージし、目の周りの血行をよくしてください。(看護師)
目を閉じて休息するのが基本ですが、筋肉の緊張をほぐすため、温めたタオルなどで目の周囲を温めると血流もよくなり、筋肉もほぐれやすくなります。(看護師)

まばたきが少なくなるとドライアイに。画面の向きを変えてみて

集中して画面を見続けていると、まばたきが減り、ドライアイになることも。画面の向きを変えるだけで改善することもあります。

パソコン画面を見続けていると、まばたきの回数が減ってドライアイになりやすいので、意識してまばたきするようにしましょう。(看護師)
画面を目線と同じか、やや下向きにすると、目が大きく開かずにドライアイを予防できます。(看護師)
ドライアイ用の眼鏡もあります。試してみてください。(看護師)
夜遅くまでのパソコンの使用は控えて、しっかり睡眠をとるようにしましょう。(看護師)
エアコンの風は目の粘膜を乾燥させます。直接、風があたらないようにし、加湿を心がけましょう。(看護師)
近視や乱視が進行して、眼鏡の度数が合っていないかもしれません。定期的に眼科を受診しましょう。(看護師)

たかが目の疲れと思いがちですが、頭痛や吐き気を引き起こすこともあります。1時間に1度、3分くらいは目を休めるようにしましょう。ドライアイも眼精疲労の元です。意識してまばたきをしたり、画面の向きを変えるなどしてみましょう。

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