健康

2015/11/28

歯の痛み、少しの違和感なら歯医者に行かなくて大丈夫?

歯の痛み、少しの違和感なら歯医者に行かなくて大丈夫?

子どもの頃は足繁く通っていた歯医者も、大人になると忙しさのあまり、つい先延ばしにしてしまうという人は少なくありません。今回の相談者もそんな一人。しかし、友人に早めに行かないと大変なことになる、といわれてしまったといいます。やはり少しでも痛みを感じたらすぐに歯医者に行くべきかと悩む男性に、専門家からはその考え方自体が時代遅れという意外な回答が寄せられました。

40代男性からの相談:「歯のトラブルの治療のタイミング」

子どもの頃はよくお世話になった歯医者も、最近では時間が取れないうえに、しばらくすると痛みなどが治まってしまうため、少しぐらいの痛みでは行かずに過ごしています。しかし知人からは、少しでも痛くなったらすぐに見てもらわないと大変になると脅されました。痛みは歯と歯ぐきの間の辺りですが、やはり少しでも痛みや違和感があれば、すぐに歯医者さんに行った方がよいのでしょうか。(40代・男性)

しみるような痛みなら、虫歯か知覚過敏の可能性が

歯と歯ぐきの間にしみるような痛みがあるなら、原因は虫歯か、知覚過敏のどちらかのようです。虫歯の場合は自然に治ることはありません。原因を特定するために早めに歯医者を受診しましょう。

歯と歯ぐきの間の痛みがしみるような痛みの場合、虫歯の可能性と知覚過敏の可能性があります。(歯科衛生士)
知覚過敏でしたら、知覚過敏症用の歯磨き粉を使用して、しばらく様子を見てもよいでしょう。(歯科衛生士)
痛みの原因が虫歯である場合は、放置していて自然に治ることはありません。(歯科衛生士)
虫歯は次の段階へ進んでしまうと、今度は神経に達し、ズキズキ痛むようになり、治療にも時間とお金がかかるようになります。(歯科衛生士)
一度、時間を取って歯科医院に検査に行くのがおすすめです。検査の結果、もし知覚過敏だったとしても、適切な処置をしてくれます。(歯科衛生士)

“歯が痛いから歯医者に行く”は時代遅れ。定期的な受診を

専門家からは「歯が痛いから歯医者に行く」こと自体、もはや時代遅れだという意見が寄せられました。今は歯のチェックとクリーニングのため、定期的に通院するのがよいとされているようです。

痛みやトラブルがあってから歯科医院へ行くというのは、それ自体がすでに時代遅れの考え方です。何もなくても、半年に一度はチェックとクリーニングに訪れるのが、結局、一番時間とお金の節約になります。投資だと思って、習慣にしてみてはいかがでしょうか。(歯科衛生士)

今や、歯医者は歯が痛いから行くのではなく、予防のために行く時代のようですね。予防できれば、それに越したことはありませんが、万が一、痛みを感じたら、まずは原因を特定するのがよさそうです。虫歯の場合は自然には治りません。重症にならないうちに早めに治療しましょう。

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