薄毛

2015/11/18

季節で変わる抜け毛の量?!秋に抜け毛が増えるワケとは?

季節で変わる抜け毛の量?!秋に抜け毛が増えるワケとは?

抜け毛の量は季節によって変わるって本当?

人間の髪の毛の本数は、一般的に約10万~15万本と言われており、その1本1本が、成長を続ける「成長期」、成長が止まる「退行期」、自然に抜けるのを待つ「休止期」という一定のヘアサイクルのもとに、成長したり抜け落ちたりを繰り返しています。

そのようなヘアサイクルの中でも、季節によって一時的に抜け毛の量が増える場合があります。季節の変わり目にその変化を感じやすいと言われていますが、特に秋に抜け毛が増える傾向があり、「このまま薄毛に進行してしまうのではないか…」と心配する人も多くいるかもしれません。しかし、季節によって抜け毛に変化が起こるのはごく自然の現象であり、特に秋に増えるのも誰にでも起こりうることなのです。

なぜ秋に抜け毛が多くなるの?

健康な髪の毛の場合でも、1日に50~60本本程度が自然に抜け落ちていると言われています。そして秋には、その2倍程度になる場合も。抜け毛が一番少ないと考えられている春の時期に比べると3倍近くの量になるのです。

では、どうして秋には抜け毛が多くなるのでしょうか。

大きな原因のひとつは「夏のダメージ」によるものと考えられます。夏特有のダメージが少しずつ蓄積されることで一時的にヘアサイクルが乱れてしまうのです。

夏には、強い紫外線、たくさんの汗、クーラーによる乾燥など、知らず知らずのうちに頭皮が過酷な環境にさらされることが多くなります。また、海水浴やプールを楽しんだ人には、塩分や塩素などから受けるダメージも考えられます。暑さからくる食欲ダウンにより、気づかぬうちに食生活のバランスが崩れがちなのも夏といってよいでしょう。
そして、暑さが落ち着き、秋を迎える頃に抜け毛という症状になって現れるのです。

秋に向けて夏のうちから始めたい頭皮ケア

夏のダメージ、秋の抜け毛を少しでも防ぐためには、どうしたらよいのでしょう?

それは、夏の間の頭皮ケアをしっかりおこなうことです。

紫外線量が多くなる春から夏にかけて、その量は冬の6倍とも言われています。無防備な状態だと肌はすぐに日焼けをしてしまうのと同様、頭皮も髪の毛も日焼けを起こします。頭皮の日焼けは炎症や乾燥といった頭皮トラブルの原因に。また、髪の毛は紫外線によってキューティクルが剥がれた状態になってしまい、つやを失い、細く弱くなってしまいます。屋外で活動する際には、通気性のよい帽子を着用するようにしましょう。近年は、男性用の日傘も多くみられるようになり、使用する人も増えていますね。

また、冷えた飲みものや食べもの、エアコンなど、気づかぬうちに身体を冷やしているのも夏の特徴です。冷えは頭皮にも血行不良を引き起こすため、髪を育てる毛母細胞に必要な栄養が届かなくなってしまいます。暑いからとシャワーだけで済まさずに、夏こそぬるめのお風呂にじっくり浸かり、全身の血行を良くすることが大切です。また、夏の頭皮は汗や皮脂が毛穴に詰まりがちです。スムーズに排除するためにもやはり血行の促進は欠かせません。シャンプー時に頭皮のマッサージをするのも効果的でしょう。

そして、夏には暑さから食欲がダウンするなど、栄養が偏りがちになります。秋の抜け毛を少しでも減らすためには、生活の基本としてバランスのよい食事を心がけることも大切です。

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