朝シャン派でもハゲないために!抜け毛を押さえる対処法

  • 作成日:2015.11.18
  • 更新日:2017.07.31
薄毛
監修

稲見 文彦
ゴリラクリニック総院長

朝シャンは気持ちいい!でも髪にはNG?

どうしても目が覚めない朝、前日の疲れが残っている朝、シャンプーするとスッキリと目が覚めることがありますね。
髪型を整えたい時も朝洗って寝グセを取った方が楽ですし、洗髪後の良い香りが残って出勤中も気分よく過ごせたりします。

しかし、抜け毛が気になる人にとって、朝シャンは大敵!
せっかく夜のうちに育んだ髪の栄養を、朝シャンでまるごと台無しにしてしまっている危険性があるのです。一体、どうすれば良いのでしょう?

朝シャンが髪を傷つけてしまう理由とは

髪を洗うために、朝はどれくらい早く起きていますか?ギリギリまで寝て、慌ててシャンプーしていませんか?
朝の洗髪で髪が傷つく原因は色々と指摘されています。

・時間がないため焦ってゴシゴシ洗いをしてしまい、頭皮が傷つく
・シャンプーの洗い残しで頭皮が乾燥したりかぶれたりしやすい
・皮脂を洗い落としたまま紫外線を浴びるので、頭皮が日焼けする
・保護膜でもある皮脂が日中不足し、過剰な皮脂の分泌を促す
・起床時の開いた毛穴を刺激し過ぎて痛めてしまう

朝シャン派には、寝起きの頭部の臭いを気にしている人もいるようですが、頭皮は傷ついたり乾燥したりすると、過剰に皮脂を分泌させます。臭いは酸化した脂から発生しますから、朝のゴシゴシ洗いは必ずしも良い解決法とは言えません。

しかも夜に洗髪せずに寝る派は、一日の汚れを溜め込んだまま一晩放置するわけです。毛穴に詰まった皮脂汚れは、髪の成長を妨げるだけ。髪を育成するために必要な成長ホルモンが一番多く分泌される時間は、夜22~深夜2時と言われています。
この時間に毛穴に脂を詰めこんだままでは、髪に「抜けてください」と言っているようなもの!朝シャンのリスクをぐっと高めてしまいます。

朝シャン派の抜け毛予防は、こう対処すべし!

どうしても朝に洗髪したい!という派は、以上のデメリットを踏まえた上で、注意点に留意してシャンプーすれば、リスクを抑えることができますよ。

まず最初に、夜も必ず髪を洗うこと。
一日働いた頭皮には皮脂だけでなく、埃や砂、粉塵など様々なものが混ざってくっついています。
このような汚れで毛穴をふさいだまま寝るのは厳禁です。毛根がきちんと呼吸できるよう、必ず汚れを落として休みましょう。

次に、シャンプーをする前には充分なお湯で髪を濡らしましょう。お湯の量が少ないと泡が立ちにくいため、シャンプーの量が増えてしまいます。たくさんつけすぎるとすすぎ残しができやすいので、なるべく少ない量で洗うように気をつけてください。

前夜に汚れを落としておけば、朝は強い力でゴシゴシする必要はありません。あくまで頭皮を優しくマッサージするつもりで洗い、充分にすすぎを行いましょう。
その後、忘れずにトリートメントを使うこと。これが皮脂に代わって膜を張り、頭皮を紫外線や傷、汚れから守ってくれます。

無理がなければ起床時間を少し早めて、焦らずにシャンプーできる余裕を持ちたいところです。
朝のシャワーはサッパリと目覚められる良い習慣でもあります。正しいケアで髪の健康をしっかり守れば、頭髪も生き生きとした朝を迎えられますよ。

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