健康

2015/11/23

肛門が痛むが血は出ない…これって痔?痔だとしたら何痔か*

肛門が痛むが血は出ない…これって痔?痔だとしたら何痔か*

排便時の痛みといえば痔。ところが、出血がなく、痛みも持続しない場合も痔といえるのでしょうか。痔だとしたらどの種類の痔なのでしょうか。

20代男性からの相談:「時々痛むけど血は出ない。これって痔なんですか?」

排便したときに時々、ピリッと肛門が痛むことがあります。ですが血はまったく出ません。しかも、1日2日経つと、痛みはまったくなくなります。いわゆる切れ痔かと思ったのですが、切れ痔にしては治りが早いような気がします。これは痔なのでしょうか。痔だとしたらどんな痔に当てはまるのでしょうか。内痔核と思いましたが血はまったく出ませんし、切れ痔のように痛みが持続するわけでもありません。名称がわからないので、対処できずに困っています。(20代・男性)

裂肛(切れ痔)の可能性大。出血がない場合も

痔には出血や長期の痛みが、必ずしも伴うわけではないようです。裂肛(切れ痔)で、出血がない場合もあります。

痔には痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔ろうがあり、肛門の外にできれば外痔核、中にある場合は内痔核に区別されます。出血しなくても、肛門が切れている場合がありますし、切れていても傷が小さければ短期間で痛みは治まります。(看護師)
症状からは裂肛が最も考えられます。裂肛は固い便が出たときや、排便時に肛門があまり緩まないまま便が出てしまい、肛門が小さく裂けた状態です。裂けやすい部分は決まっていて、血流が少ない部分にできやすいので、出血はあっても少量で、ない場合もあります。(医師)

便秘を防ぎ、便をやわらかくして肛門の負担軽減を

便をやわらかくするために水分や食物繊維の摂取を心がけ、肛門の清潔や血行促進に注意しましょう。痛みが続く場合は、肛門科受診も検討を。

基本的には、便をやわらかくして肛門の負担を減らすことが重要です。便は大腸の中にいる時間が長いと段々と固くなるので、便意を催したら我慢せず、すぐ排便しましょう。日頃は水分をきちんととって、繊維質が少ない場合は繊維質を摂るようにしましょう。しかし繊維質は摂り過ぎると便の量が増えて、逆に便による肛門への刺激が増すこともあります。(医師)
傷があると感染しやすいので、排便後は、洗浄シャワーやお尻拭きシートで肛門を清潔にしてください。また、洗浄シャワーの刺激で切れ痔になる場合もありますから、洗浄シャワーの使い過ぎには注意してください。下半身を冷やさないようにし、適度な運動で血行をよくしてください。排便時に痛みがあるときは、事前にワセリンやオイルを塗って、便の通りをよくしてください。(看護師)
痛みが続く場合には、傷が深く潰瘍を形成していたり、感染を伴っている可能性がありますので、肛門科にかかりましょう。(医師)

出血や持続する痛みがなくても、裂肛になっている場合があります。日常生活の中で肛門の負担を減らすためにできることを行うとともに、痛みが続く場合は肛門科受診を検討しましょう。


便通を促す運動

■有酸素運動

軽めの有酸素運動を行うことも腸の活性化につながります。

ウォーキングジョギング20~30分ほど行うことで副交感神経の活動を活発にし便秘解消につながります。


■お腹をねじる運動

肩幅ほどに足を開き、腰をねじる運動をすることによって腸を刺激し便秘解消につながります。

有酸素運動を行う時間がないなどの場合はこの運動を行うとよいでしょう。


■うつぶせでごろごろする

うつぶせの状態で左右に1回転半ほどごろごろと転がる運動も腸を刺激して便秘解消に効果があります。

事前にコップ1杯の水を飲むと腸が活発になり、より効果が期待できます。

肥満気味の方や体力のない方にも手軽に行える運動です。



便通を促す食べ物

便が硬くなってしまう原因にも2つあり、大腸の筋肉が緩み、腸が不活発のために便が長時間大腸に残ってしまうことによって 硬くなってしまう「弛緩性便秘」と、便意を我慢することによって長時間大腸の中に便が残り固くなってしまう「直腸性便秘」があります。

症状別に改善効果のある食べ物を見ていきましょう。

■弛緩性便秘

弛緩性便秘対策としてまず排便を促すために食物繊維が非常に有効です。

食物繊維を多く含む食べ物は以下のようなものがあります。


・芋類

食物繊維を多く含むといったらまず出てくるのがイモ類でしょう。

特にさつまいもこんにゃくは食物繊維が非常に豊富で効果が期待できます。


・豆類

豆類は不溶性食物繊維を多く含むため、腸を刺激し排泄を促す効果があります。

大豆製品などを積極的に摂取することによって便秘解消につながるでしょう。


・きのこ類

きのこ類も食物繊維を豊富に含んでいます。

カロリーも少ないのでダイエット中の方は積極的に摂取していくとよいでしょう。


・海藻類

排便回数を増やし便の状態を整える「アルギン酸ナトリウム」を含む海藻も便秘解消に効果があります。

寒天を使用したゼリーなどでも効果があるので甘いものがすきな方でも摂取しやすいでしょう。


また、腸内の善玉菌を増やすことも便の状態を整えるのに効果的です。

便が硬くなっている人は悪玉菌が腸内に増殖していて腸内環境が悪くなっていると思われるので、善玉菌を増やし腸内環境を整え、便の状態を改善しましょう。

善玉菌を増やし、悪玉菌を抑える食べ物は以下のようなものです。


・ヨーグルト

便秘対策として定番のヨーグルトですが、「プロバイオティクス」配合のヨーグルトを摂取することが大切です。

乳酸菌を胃酸で死滅させずに腸まで到達させるには「プロバイオティクス」が配合されていることが重要です。

腸内で乳酸菌を取り入れ増殖することで腸内環境が整って便の状態も改善するでしょう。


・果物

キウイ・バナナ・リンゴらの果物は善玉菌の増殖をサポートし、悪玉菌を抑える働きがあります。

また、食物繊維も含んでいるため、便秘解消の効果も期待できます。


・納豆

納豆は大豆が原料なので食物繊維が豊富に含まれています。

また、善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」や、悪玉菌の増殖を抑える「リノール酸」も含んでいるため、善玉菌の増殖をサポートし、悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を整えることで、便の状態も改善することが期待できます。


■直腸性便秘

便を我慢することが習慣になってしまったことでぜん動運動が低下してしまっている状態のため、腸を動かす効果のある食べ物を摂取する必要があります。


・硬水

マグネシウム」を多く含んだ硬水は腸を刺激しぜん動運動を活発にする効果があります。

海外製のミネラルウォーターは硬水が多く、飲みづらさを感じるかもしれませんが摂取してみるといいでしょう。


・オリーブオイル

オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」にはぜん動運動を促進する効果があるので積極的に摂取していきましょう。

少量ではあまり効果が期待できないので少し多め(スプーン1杯程度)に摂取することが大切です。

便とオレイン酸が混ざり合うことによりやわらかく、排泄も楽にできるようになります。


それでも改善ができない場合はサプリメントを活用しよう

運動や食生活の改善でもすぐには効果が出ないと思われます。

その場合はサプリメントを使用しましょう。

腸内環境を整え、便の状態を改善する効果が期待できるサプリメントが「ライラック乳酸菌オリゴプラス」です。

ライラックという花から採れた有胞子乳酸菌「バチルス・コアグランスlilac-01」という植物性乳酸菌が主成分で、オカラカプセルで包み込んだものがこのサプリメントです。

オカラカプセルに包み込むことによって乳酸菌が胃酸や胆汁酸などにより死滅することなくほぼ100%腸内に届けることができます。

さらに腸の奥でオカラカプセルの栄養で増殖し、腸内環境を整えます。

腸内フローラには欠かせない「オリゴ糖」も配合しているので、より善玉菌が増殖しやすい環境を作りあげます。

乳製品を使わない完全植物乳酸菌で無添加なので乳糖、保存料、増量剤、香料などは含まれていません。

今なら10日分980円でお試しできますのでこれを機会にいかがでしょうか?

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