健康

2015/11/22

フケの原因は洗いすぎと診断…他の皮膚科で受診すべき?

フケの原因は洗いすぎと診断…他の皮膚科で受診すべき?

フケが多いと、自分も不快なうえ、他人の目も気になってつらいもの。欠かさずシャンプーし、皮膚科にも行ったことがあるもののフケが一向に改善しないというのは、どういうことでしょうか。

30代男性からの相談:「洗髪しても出てくるフケは、皮膚炎なのでしょうか」

数年前から、洗髪をしてもフケのようなものが出てきてしまいます。毎日欠かさずシャンプーをし、しっかりとケアをしているのですが一向によくなりません。シャンプーも弱酸性など色々試しましたが、どれも効果はなく寝起きの枕には白い粉のような物が落ちています。一度、皮膚科で受診したのですが、洗い過ぎといわれただけで薬も処方されませんでした。ネットなどを見ると脂漏性皮膚炎の症状によく似ていますが、このような場合、自分で対処法を模索するより、もう一度、皮膚科などで受診をして薬を処方するようにお願いするべきでしょうか。(40代・男性)

シャンプーは洗いすぎを避けてよくすすぐこと

頭の洗いすぎは、皮脂の過剰分泌や乾燥によるフケの増加を招きがち。刺激の少ないシャンプーと洗い方で適度に洗い、ていねいにすすいで乾かすようにしましょう。

フケは、乾燥によるもの、皮脂によるものがあります。新陳代謝により、角質細胞が剥がれおちたもので、健康な頭皮でもフケは発生します。白い粉のようにパラパラしたフケでしたら、乾燥によるものと考えられます。乾燥フケの場合は、刺激の少ないアミノ酸系、無添加のシャンプーがおすすめです。(看護師)
まずはお湯で流します。この時点で髪の汚れのほとんどが落ちます。シャンプーはよく泡立ててから、頭皮をマッサージするよう優しく洗ってください。爪を立てたり、ゴシゴシ擦るのは避けてください。洗いすぎもよくありません。シャンプーの後は、十分すぎるほどすすぎ、ドライヤーでしっかり乾燥させます。シャンプーや水分が残っていると、雑菌が繁殖しやすく、フケ、かゆみの原因になります。(看護師)
皮脂は頭皮を乾燥させてしまわないように分泌されるので、皮脂を落とすために洗いすぎると逆効果で、さらに分泌させてしまう場合があります。そのため、皮膚科では洗いすぎといわれたのだと思います。薬を処方してもらうより、洗いすぎないようにするのがよいのではないでしょうか。(看護師)

生活習慣や食生活も大切

頭皮の環境を整えるには、睡眠などの生活習慣や食生活、飲酒や喫煙などにも注意する必要があります。セルフケアが功を奏さない場合、頭皮の専門クリニックを受診することも検討するとよいでしょう。

日常生活では、規則的な生活を心がけること、ストレスをためないことです。寝ている間に成長ホルモンが分泌され、頭皮の環境を整えますから、睡眠はしっかりとるようにしてください。食べ物は、ビタミン類や海藻類、タンパク質を多めに摂るようにしてください。また、ビタミンBはストレス予防にも効果があります。飲酒、喫煙も控えてください。(看護師)
どんなケアでも改善しないのでしたら、皮膚科ではなく、頭皮の専門クリニックで、正しいケアを指導してもらうとよいかもしれません。(看護師)

止まらないフケは、頭の洗いすぎから頭皮が乾燥したり、皮脂のバランスが崩れたりしていることが原因の可能性が。正しいシャンプーを心がけつつ、生活リズムや食習慣を整えることが助けになるようです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加